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新マネさん ページ11

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壱馬とまこっちゃんと3人でリビングに降りると、ソファでぐったりしている吉野と陸。

思ってた感じそのままじゃん。



「あー、Aさんー。おはよー、」

「おはよ、しんどそうだね。私のベッド独り占めしてぐっすり寝たくせにね。」

「起きたらAさんいなかった……」

「健太のゼロの日並にめんどくさいね」

「健太さんと一緒、……」

「ちょっとほくちゃん?!」



私が起きる前にみんないろいろやってくれてたから私は何もやってないんだけど。

とりあえず二日酔いでテンションゼロの陸と吉野に挟まれるのはちょっと酷じゃないですか?え?

私まだ起きて20分経ってないんだけど。



「……Aさーん」

「なに」

「今日ですよ……」

「……あー、今日だねぇ。」

「やだなぁ、Aさんが傷ついたら俺生きてけない」

「大袈裟」



やだやだ、とダダをこねる吉野。

子供か。(笑)



「ほらほら、陸さんも北人も準備せぇよ。現マネさん来るって」

「現マネ新マネ紛らわしいねー、……」

「陸さんまでテンションゼロの日なんやね、(笑)」

「ひひーん」

「おい北人!」

「陣くんうるさい、」

「あ、ごめん、」



結局2人のテンションは戻ることなく、みんなで事務所へ。

待ち時間の間も、新マネさんの話題でもちきりだった。



「ほんと、Aさんが心配」

「俺は可愛けりゃいいや」

「「昂秀最低」」

「嘘ですよ!(笑)」

「びっくりした、いつもいじめてるから反撃されたかと思った」

「そんなことしませんから(笑)」

「お前らうるせぇ」

「「「すみません、アニキっ!」」」

「だからアニキ呼びやめろって」



どこの不良集団だよ、と頭を抱える現マネくん。

ただでさえガラ悪く見えるんだから。ねぇ。

リアル鬼邪高ですかって。



「ほら、そろそろHIROさん来るから黙って」

「「っす、アニキ」」

「だからやめろって」

「賑やかでいいな、(笑)」

「「「おはようございます!」」」



HIROさん急に現れるのやめてください。(笑)

まぁいつものことなんだけどね。









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春休みの宿題も終わってなくて、しかもなんか今日学校で大量に課題が出されて、期限が1週間なので多分更新頻度激減します。

ご了承くださいませ。

吉野様に応援して欲しい……。


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作者名:L | 作成日時:2020年4月5日 18時

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