【薄桜鬼】妖鬼録

第十四話　お願い ページ18

岩の陰にしゃがみ込んで、口を開く。


A「二人とも、俺の言うとおりに話をあわせてくれっ！」

燐「まず、それ！なんで自分のこと俺って言ってるの？！」
憐「そうそう！前は私って言ってたのに！」

A「ああもう、わかった、私って言うから話合わせて！」

この兄弟は静かに話すってことを知らないのかっ！


A「あのね、これには事情があって・・・」
燐・憐「何何何？！」

A「さっきも言ったけどちょっとだまらっしゃい！」((

一つ、息を吸う。
やっぱり、これを口に出すのはちょっとつらいから。


A「『あの日』の犯人、ずっと人間だって思ってきたけど、
　 あれ、＿＿＿＿＿だったの。」
燐「ええええええ？！？！」
憐「何で？！」

A「そんなのわかんないよ。
　 でも、私は＿＿＿＿＿が許せないから、復讐するって決めたんだ。」
燐・憐「・・・・・。」




A「ね、だからお願い！話あわせて！」
燐「今の話と男装に何の関係が？！」
憐「その前に、俺たちにそんな演技できると思う？！」←



A「お願い〜〜！ばれたら私、此処にいられなくなっちゃうよ！」







燐「ごめん。無理だわ。」
A「何で？！」
憐「だって後ろ・・・。」
A「へ？」



後ろを振り向くと、そこには、新選組の幹部の皆さんが勢ぞろいしておりました。←



土方「何がばれたら困るんだ？」

顔が生き生きとしていらっしゃいますよ、土方さん。((


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

なんか沖田さんと燐・憐を出すと、いっきにギャグになりますね((

あ、序章も書き直したので見てください！

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