貴方も、この部活に入ってみない？その名は「自由部」！ (ページ6)

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秘密基地二号ページ6

秘密基地を制作する時間は、とてつもなくかかった。
さて、部長がなぜ秘密基地を作ると言い出したかというと
それは昨日のことが関係してくる

～昨日～

他よりも広めな部室
そこでお説教をされているのが部長だ。
部長は副部長に助けを目で訴えるが副部長はスルーつまり、無視。
説教している相手は、生徒会本部の一人だ

「だから‼白田、部室をこれ以上壊すな‼」

「どこが、壊れてんの？」

「全部‼こんなに壁がボロボロで廃墟にちかいだろうが‼この前直したばっかだよな⁉」

はーい。
なんて、気の抜けた返事をしながら話しを聞き流す

それにしても、何で助けてくんないの？

確かに俺一人がやったことだけど少しくらい助け舟出してくださいよ‼
そんなことを考えていればお説教が終わり、生徒会本部が帰って行った。

「黒～川～く～ん
何で、助けてくれなかったの？」

「俺が職員室に行ってる間にお前が一人で
怪物を生み出して爆発させたんだろーが。
よって、俺は関係ない。ＯＫ？」

「ＯＫ‼、、、じゃないよ⁉」

怪物とは失礼な‼

副部長の言う怪物とは、部長が趣味で作っている食べ物たちのことだ
どうやら今回は、作った後どれぐらいの熱に耐えられるのか知りたくなり
電子レンジで温め続けた結果、爆発したらしい。
(爆発して、部室がボロボロになるなんてなにを入れたのか
気になった人，大丈夫。あとで分かる。)

「あ‼じゃあさ、作ろう‼壊しても怒られない第二の部室‼」

こうして、作ることになる