そのにじゅう ページ20
五条先生は緊急の任務が入ったため、Aは小学校下校後、俺の元で過ごすことになった。
俺はAを歳の離れた妹のように思ってる。今は。
でも、俺のことが好きだと言ってくれるAを異性として見る日がいつか来たら。
10年後も俺のことが好きだったら...と考えるくらいは許してほしい
『ひさしぶりのめぐみー!会えてうれしい!さみしかったよ?』
恵「俺も、Aが小学生になってからあんまり会えなくて寂しかった。
...それどうした?」
Aはチェキを俺に向けてすごい勢いでシャッターを連打していた。
あ、この感じすげぇ既視感ある
『これね!この前パパにかってもらったの!
めぐみはいちばんたくさんとるの!』
恵「なんか...照れるな。
A。それ、俺と一緒に写らないか?」
『うん!めぐみと一緒にうつる!』
そう言ってAは俺の胴体に手を回して、チェキを渡してきた。
...やべぇ、俺、これ使ったことねぇ。
恵「こっち側向けて、シャッター押せば入るか?」
『めぐみのお手てながいから、このきょりなら入る!』
恵「じゃあ、撮るぞ。
A、俺の名前は?」
『めぐみー!』
み、の口でにっこり笑った最高の笑顔で、現像が出てきた。
これ、もう一枚欲しいな。俺用に。
恵「A、このままもう一枚!」
上手く撮れた写真をAに、俺がAの方を見ている写真は、俺の宝物だ。
実は部屋の扉から覗いてた人たち
悠「え、伏黒めっちゃ鼻の下伸びてんだけど」
野「Aに変な気起こしたらコロス」
*
連続チェキネタすみません
パパから貰った宝物ということでお許しください...
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かしわもち - 家族三人の幸せと、夢主&恵が結ばれますように。 (2022年11月24日 11時) (レス) @page32 id: b0321227c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みう | 作成日時:2021年4月27日 17時