高木はこうしてマフィアに入った ページ6
___高木side
そしてそれを首領に伝える。
前の年の龍頭抗争でマフィアは多くの人員を無くした為、今、欲しているのは人手。
絶対私を、勧誘するだろう。
やばい、まだ寝不足で眠たい…
?「おい、起きろ。」
「(´-`).。oO…わっ。え、あ、おはよう御座います。」
広「おはよう。」
広「貴方の処遇が決まった。」
「え、」
広「ポートマフィアの黒蜥蜴部隊に入る事になった。もし、断った場合は…殺す。」
「あ、えと、犬の世話の時間と狩猟時期に1週間の休暇を貰えますか?」
広「は?」
「あ、いや、犬飼っているので…散歩とかしないと…」
これは、マジで事実。
広「仕事内容が違うだけで、ほぼ会社員と同じ様なものだと思うが。」
「じゃあ、入ります。今の会社よりは、ブラックじゃ無さそうなので…」
広「そうか。では、行くぞ。」
と言われ、拘束具を外される。
「あと、あのポートマフィアについて教えてください。私、ヨコハマに来て半年で、何にも知らないので。」
演技は、細部まで完璧にね。
広「それで、よく入ろうと思ったな。」
「名前から、非合法な組織なのは分かります。」
広「そうか。我々ポートマフィアは、数十を超える傘下の団体を抱え、保護した企業や商店からの上納金、買い付けた密輸商品での非合法商売、麻薬売買や闇カジノなどを財源にこのヨコハマを闇から取り仕切っている。 お前が勤めていた会社も、傘下企業の一つだった為襲撃された。無論、我々に逆らったものに、生存と言う道はない。」
「私は、結構やばいところに入ってしまったようですね。」
広「今頃か、」
広「貴方がこれから入る部隊は、黒蜥蜴といい組織の実働部隊を担う武闘派組だ。リーダーは、私、広津柳浪が勤めている。」
「私は、広津さんの部下にあるのですね。高木と読んでください。」
広「ちなみ高木は、異能力を持っているか?」
「異能力?」
広「そうか、異能力も知らないのか。簡単に言うと超能力の様な物だ。」
「都市伝説だと思ってました。」
嘘でーす。普通に異能力ありまーす。ちょー素敵な異能力でーす。←(ちょっとまだ寝不足みたいです…)
此れが訳5年前高木20歳の時の出来事。
何やかんやどんどん人が死んで行く黒蜥蜴で、5年も生き働らき大先輩扱いされている高木が、黒蜥蜴に入った時の話だ。
そう、この高木、歴だけで言ったら広津を除く、黒蜥蜴一の古参なのだ。
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零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - はるぽんさん» くっ、ばれてしまったか… (1月28日 14時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
はるぽん(プロフ) - もしかしたら違うかもですけど…あの夏が飽和するというボカロ曲入ってますか?もしそうだったら好きすぎます…🥲 (1月28日 2時) (レス) @page41 id: d30f688e9b (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - !楽しみです! (1月11日 15時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - 黒崎百合さん» 此れからもっと過去編やるのでしばらくすれば分かるかも知れません (1月10日 15時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - そうなんですか?何がまざってるのか凄いきになる…あの夏は分かったんだけど…めちゃくちゃ好みです!だいすき! (1月10日 10時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零奈 x他1人 | 作成日時:2023年11月28日 23時