酒とギャンブルといえば!そう、カジノ! ページ47
やぁやぁ、諸君久しぶりだねぇ。
私は、ヨコハマの闇カジノをポートマフィアにバレないよう(と、言っても闇カジノは大体マフィアが運営しているのが殆どだが)変装し、ディラーとして転々と場所を変えて稼いでいる。
そして、家はと言うと…ない。
ホームレスだ!いえぃい。
と言っても貧民街の海側にある小さな雑木林端の方に住処的なやつはある。不法投棄された小さなコンテナ(どうせ密輸業者が古くなって捨てたやつだろう)に毛布にクッションをどんどん敷き詰めて、ガラスで補強して…
まぁ、寝床はあるが、基本的に夜はバーを渡り歩いて、時々ホテルに泊まって…みたいなかんじの生活をして居た。
そして今日も最近よく行くバーで飲んでいたはずなのだが…
現在、私は窮地に陥っている。
ん?ポートマフィアに捕まった?馬鹿だなぁ。それよりもっとヤバい状況さ。
ドストエフスキー(以下省略でドス表記に…)「で、どうしますか?」
「えー。どうしよぉう。」
やべー。酒の飲み過ぎで見た幻覚であってくれ。
数分前。
??「隣の彼女にスクリュードライバーを。」
此処のバーはダラダラと過ごして居てもマスターが起こらないから過ごしやすいなぁ。と、もう残り少ないフォーリンエンジェルを眺めていると声を掛けられる。
「えー。やったぁ。でも、夜の誘いはお断り。」
??「ふふっ。そっちでは、ありません。仕事の勧誘です。」
二つ開けた席の所に居る男は、何処か愉快気に喰えない笑みを浮かべている。
うーっわ。絶対、裏社会の奴だ。
ぶっちゃけ殺してもいいけど、此処バーの中で殺るのは、マスターに申し訳ない。
てか、
「ん?ねぇ、君、前に会った事あるよね。」
「えーと。名前は細男じゃなくて、なんちゃらスキー。」
ドス「ドストエフスキーです。」
「あぁ、そうそう。それだ。」
そうそう、彼と会ったのは。
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零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - はるぽんさん» くっ、ばれてしまったか… (1月28日 14時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
はるぽん(プロフ) - もしかしたら違うかもですけど…あの夏が飽和するというボカロ曲入ってますか?もしそうだったら好きすぎます…🥲 (1月28日 2時) (レス) @page41 id: d30f688e9b (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - !楽しみです! (1月11日 15時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - 黒崎百合さん» 此れからもっと過去編やるのでしばらくすれば分かるかも知れません (1月10日 15時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - そうなんですか?何がまざってるのか凄いきになる…あの夏は分かったんだけど…めちゃくちゃ好みです!だいすき! (1月10日 10時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零奈 x他1人 | 作成日時:2023年11月28日 23時