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モブTは無職の旅人となる? ページ38

こんにちは


私はただのモブtと申します。


あれ、もうtじゃないっけ?


まぁ、とりあえずAです。


現在前の会社を辞め(裏切り)家に向かってます。

多分、ポートマフィアが先周りして居ると思いますが…


とりあえずアパートの近くの廃ビルにいる。


ポートマフィアが包囲して居る。


私の家は物が少なく、お金と通帳と服とetcを基本的に入れてあるボストンバックがあるので…

?何故ってまぁ、いつどうなっても良いように?

じゃなくて、ボストンバックの中に入れてあるガラスを窓から出す感じで…



パリンッ



ボストンバックを遠くの路地裏に飛ばす。


そして急いで路地に行きボストンバックの中の服に着替えて髪型も適当にわしゃわしゃする。


ポートマフィアに置いて来た仕事用のバックの中身達は諦める。
まだ箱に結構煙草あったのに…



さて、これから何処に行こうか…まずは高木夫婦の葬式挨拶かな。



と言う事で、北海道網走市の高木家に、レッツらゴー!





______side太宰。



ガチャン



太宰「…」



あの後Aについて探偵社の皆んなに話した。

その後すぐ、下宿に帰ってきてしまった。


布団の上にねっ転がり、首にかけてあるネックレスを出す。

黄昏色の蛍ガラス。

探偵社は黄昏を仕切る。Aはこの事を指して言って居たのだったら、未来予知者だろう。


思い出す。


種田に逢いに行く数日前。


安吾が裏切り、織田作が亡くなった時。


大切な人達が手元から居なくなってしまった時。


どうしようも無い感情でどうすれば良いか分からなくなった時の事だ。


自分のもう一人の大切な人。

恋人のAに逢いに行こうと思った。


彼女なら話を聞いてくれるだろう。


彼女の家に向かっている途中、首からぶら下がるネックレスの存在を思い出す。


彼女は、このネックレスをくれた時、「此れは友人の遺品なんだ」と言って居たのだ。


"友人"


そう言った彼女の目は、ただの友人を指している様には見えなかった。


さぞ、大切な友人だったのだろう。


私にとっての織田作の様な友人。

太宰の追憶。→←高木は逃走する。



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零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - はるぽんさん» くっ、ばれてしまったか… (1月28日 14時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
はるぽん(プロフ) - もしかしたら違うかもですけど…あの夏が飽和するというボカロ曲入ってますか?もしそうだったら好きすぎます…🥲‎ (1月28日 2時) (レス) @page41 id: d30f688e9b (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - !楽しみです! (1月11日 15時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - 黒崎百合さん» 此れからもっと過去編やるのでしばらくすれば分かるかも知れません (1月10日 15時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - そうなんですか?何がまざってるのか凄いきになる…あの夏は分かったんだけど…めちゃくちゃ好みです!だいすき! (1月10日 10時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零奈 x他1人 | 作成日時:2023年11月28日 23時

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