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高木は再度尋問される ページ32

高木side______



しばらくして、探偵社の人虎君と芥川さんと太宰君のお陰で騒動が終わったころ



中「高木。首領がお呼びだ。」



上司から呼び出されました。



「分かりました。」



中原さんに付いて行き首領室に向かう。



もしかしてバレました?(作中何回目だこの台詞…)


それともなんか、問題を起こしただろうか…


まぁ、もういっか…


身内の不幸で、もう私を咎めるものも居ない。


もし、バレて処刑される様なものなら、大人しく処刑されよう。



そう考えている内に首領室の前にやって来る。


コンコン



中「中原です。高木を連れて来ました。」



森「入っていいよ。」



その壁越しの声で、扉が開かれる。



あぁ、此れはバレたな…



前回首領室に呼ばれた時は、見事なガラス窓だったのに今は何かシャッターの様な金属に覆われている。

どうせ、中也から異能力も聞いているんだろう。


まぁ、詳しい概要はバレてないっぽいけどね。



森「やぁ、こんにちは高木君。そこの席に座ってくれ給え。」



そこの席。首領室の中心部くらいに置かれている席。



「分かりました。」



席に座ると中也にサラッと肩を触られる。


あぁ、異能力をかけられたんだな。

なんと厳重の拘束だ。

多分後ろには、尾崎紅葉の金色夜叉が構えているのだろう。



森「高木君。君は5年前ポートマフィアに入って来たね。」



「はい。」



森「そういえばその頃に芥川君も、入って来たんだっけ。」



何を白々しそうに…



森「という事は、まだ太宰君も居たねぇ。」

森「高木君が太宰君と付き合って居たなんて知らなかったよ。」



「組織の首領は社員の恋愛関係も把握しているとは、知りたくありませんでした。」



森「引かないでくれ給え。」

森「戻るけど、付き合っていたね。」



「まぁ元ですし、太宰さんの気まぐれだったと思いますが…」



森「いや、それはないね。何故なら太宰君が、中也君に釘刺して来たくらいだからねぇ。それに、現在進行形で恋人と言って居たよ?」



やっぱり、太宰君か…



「…気持ちの行き違いですね。私は、自然消滅した物だと思っていました。」



森「此処四年間、関係はあったのかい?」



「太宰さんが抜けてから四年間会ってないので、自然消滅したと思っていたんです。」



森「そうだったのかい。」

高木はバレる→←高木は社畜寸前。



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零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - はるぽんさん» くっ、ばれてしまったか… (1月28日 14時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
はるぽん(プロフ) - もしかしたら違うかもですけど…あの夏が飽和するというボカロ曲入ってますか?もしそうだったら好きすぎます…🥲‎ (1月28日 2時) (レス) @page41 id: d30f688e9b (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - !楽しみです! (1月11日 15時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - 黒崎百合さん» 此れからもっと過去編やるのでしばらくすれば分かるかも知れません (1月10日 15時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - そうなんですか?何がまざってるのか凄いきになる…あの夏は分かったんだけど…めちゃくちゃ好みです!だいすき! (1月10日 10時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零奈 x他1人 | 作成日時:2023年11月28日 23時

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