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高木の何度目かの人生の節目 ページ26

____NO side



探偵社とマフィアの密会が終わった日の夜。Qの奪還作戦で一夜限りの双黒が復活した。


太宰と中原がQがいるであろう小屋に向かって歩いているさいだ。



太「あ、そうだ。中也。部下に高木Aって居るでしょ。あの子、私の恋人だから手出さないでね」



中「は?」



太「別に私はあの子の意見を尊重して無理にマフィアを抜けさせるつもりは無いから。」

太「と言うか、多分彼女は抜けようと思えばいつでも抜けれると思うよ。だって彼女は、元《羊》のビンだもん。」



中「おい、どう言う事だ?」



太「此処からは、有料でーす。」



中「チッ。此れが終わったら、吐かせてやる。」



この時太宰は、Aならどうにかなるし、するだろうと思っていた。


が太宰は、後から後悔することになる事を知らない。





一方その頃、高木は…



『Aちゃん、落ち着いて聞いてなぁ。』



電話越しの不幸と



『昨日、高木夫婦の店が熊に襲われて犬達諸共、亡くなってしもうた。』



「そう、ですか。」

「実は、先程家に帰って来たら、ハルが突然死していたんです。実家の兄弟達を追いかけて行ってしまったんですね。」



愛犬の不幸が訪れていた。



「すぐにでも、行きたいのですが仕事が詰まってて、ご友人の方々でお葬式をお願いします。49日には絶対に顔を出しますので。」



『Aちゃんは、大変だねぇ。』



「報告、ありがとうございました。」



プッ



「此れだから梅雨時期は、嫌いだ。」

「ミレイのお墓参りもいかなきゃだ。」



此れらは全てAの最悪な不運が招いたことだろう。










_________





高木は、密かにバレる→←高木は太宰の提案を断る



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零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - はるぽんさん» くっ、ばれてしまったか… (1月28日 14時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
はるぽん(プロフ) - もしかしたら違うかもですけど…あの夏が飽和するというボカロ曲入ってますか?もしそうだったら好きすぎます…🥲‎ (1月28日 2時) (レス) @page41 id: d30f688e9b (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - !楽しみです! (1月11日 15時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - 黒崎百合さん» 此れからもっと過去編やるのでしばらくすれば分かるかも知れません (1月10日 15時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - そうなんですか?何がまざってるのか凄いきになる…あの夏は分かったんだけど…めちゃくちゃ好みです!だいすき! (1月10日 10時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零奈 x他1人 | 作成日時:2023年11月28日 23時

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