高木は妬まれる2 ページ22
____高木side
今日は、早めに仕事が終わったので早めに上がらせて貰った。
マフィアビルから出た時に、ある男に声をかけられ近くの路地裏に連れて来られる。
すると不覚にも、スプレーで何か薬をかけられ、すわされる。
身体が思う様に動かない。一時的な神経麻痺系の薬か…
あと、なんか視線を感じる。
前方に居る男がを銃を構えながら喚いて居る。
男「万年黒服のテメェがなんで、俺よりも先に出世するんだよ!俺の方が実力が上なんだよ!お前が居なければ!」
うるせぇ〜。私だって望んでねぇよ。
そう言って男は、私に向かって銃を発泡する。
避けるのも面倒くさい。と言うか、薬の所為で多分避けきれない。
あぁ、もういいや。此処で死んだら、立原がハルを見てくれるでしょ。
覚悟していた痛みが来ない。
中「おい、」
「あれ?中原幹部。」
中也が銃弾を止めていたのだ。
さっきから感じてた視線は、中也だったのか。
男「ななな、中原幹部?!あ、え、」
男は、中也が来た事に驚き逃げて行った。
あーあ、死ねなかった。
そう思って居ると、ふと声を掛けられる。
中「なんで避けなかった?」
「いやー。自分の悪運試しに。」
「結果的に、"何故か"何処からか見ていた中原幹部が、私を助けましたよね。その"何故か"が、私の悪運によって引き寄せられた物なんでしょうね。」
中「そんな事に、命賭けんなよ。」
「でも、此れが毎回だと、私は多分年齢以外で死ねないかもしれないじゃないですか。それを調べるなら妥当な事だと思ったんですけどね。」
「あと、身体が痺れて思う様に動けないんですよね。でも、しばらくすれば動けるでしょう。」
中「神経麻痺の薬でも吸わされたか?」
「まぁ、そんな所ですね。」
中「家まで送るぞ。」
「いや、幹部の手をわずらせる訳には…」
中「いいから。俺も、テメェに話してぇことがあるからよぉ。」
ぇ。バレた?…
中也が呼んだであろう車に詰められる。
中「家何処だ?」
「中華街入り口近くのアパートです。」
中「そうか。あと、職務室にメガネケース忘れていたぞ。」
「あ、ありがとうございます。」
え〜。此処でバレたらヤバいんだけどなぁ。
中「なぁ、質問するがいいか?」
「命令と有れば何とでも。」
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零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - はるぽんさん» くっ、ばれてしまったか… (1月28日 14時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
はるぽん(プロフ) - もしかしたら違うかもですけど…あの夏が飽和するというボカロ曲入ってますか?もしそうだったら好きすぎます…🥲 (1月28日 2時) (レス) @page41 id: d30f688e9b (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - !楽しみです! (1月11日 15時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - 黒崎百合さん» 此れからもっと過去編やるのでしばらくすれば分かるかも知れません (1月10日 15時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - そうなんですか?何がまざってるのか凄いきになる…あの夏は分かったんだけど…めちゃくちゃ好みです!だいすき! (1月10日 10時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零奈 x他1人 | 作成日時:2023年11月28日 23時