高木は妬まれる ページ21
____太宰side
ポートマフィアのビルを出た後、ポケットを確認するとメモ用紙が入っている。
『元気そうでよかった。A』
太「なんか、久しぶりにハルにも会いたくなって来た。」
太「と思ったら即行動。Aの事だから、住所は変わって居ないでしょ。」
_____中原side
太宰に会った(脅された?)あと、イライラしながらも、職務室に戻る。
中「ん?おい、此のメガネケース高木のじゃないか?」
モブ「あっ、本当ですね。でも、高木さん十分ほど前に仕事上がって帰ってしまいましたよ。」
中「十分か…今から、追いかけたら追いつくな。」
モブ「届けに行くなら、俺行きますよ。」
中「いや、高木に聞きてぇ事もあるからついでだ。」
そう言って、高木を追いかけた。
すると案外近くに居て、ポートマフィア近くの裏道に居た。
だが、少し様子がおかしい。
高木の前方に居る、ある一人の男がを銃を構えながら喚いて居る。
男「万年黒服のテメェがなんで、俺よりも先に出世するんだよ!俺の方が実力が上なんだよ!お前が居なければ!」
そう言って男は、高木に向かって銃を発泡する。
俺は、高木は元黒蜥蜴でもトップを争う様な体術使いだから、何もしないでも大丈夫だと思った。
中「おい、」
「あれ?中原幹部。」
だが、高木はそこから一歩も動かなかった。
だから慌てて高木の前に立ち銃弾を防いだのだ。
男「ななな、中原幹部?!あ、え、」
男は、俺が来た事に驚き逃げて行った。
だが、今はソイツなんてどうでもいい。
中「なんで避けなかった?」
「いやー。自分の悪運試しに。」
「結果的に、"何故か"何処からか見ていた中原幹部が、私を助けましたよね。その"何故か"が、私の悪運によって引き寄せられた物なんでしょうね。」
中「そんな事に、命賭けんなよ。」
「でも、此れが毎回だと、私は多分年齢以外で死ねないかもしれないじゃないですか。それを調べるなら妥当な事だと思ったんですけどね。」
「あと、身体が痺れて思う様に動けないんですよね。でも、しばらくすれば動けるでしょう。」
中「神経麻痺の薬でも吸わされたか?」
「まぁ、そんな所ですね。」
中「家まで送るぞ。」
「いや、幹部の手をわずらせる訳には…」
中「いいから。俺も、テメェに話してぇことがあるからよぉ。」
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零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - はるぽんさん» くっ、ばれてしまったか… (1月28日 14時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
はるぽん(プロフ) - もしかしたら違うかもですけど…あの夏が飽和するというボカロ曲入ってますか?もしそうだったら好きすぎます…🥲 (1月28日 2時) (レス) @page41 id: d30f688e9b (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - !楽しみです! (1月11日 15時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - 黒崎百合さん» 此れからもっと過去編やるのでしばらくすれば分かるかも知れません (1月10日 15時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - そうなんですか?何がまざってるのか凄いきになる…あの夏は分かったんだけど…めちゃくちゃ好みです!だいすき! (1月10日 10時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:零奈 x他1人 | 作成日時:2023年11月28日 23時