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過去4 ビンは太宰の考えを理解する ページ15

白「おい中也……本気かよ?お前の能力がなきゃ、《羊》の反撃主義は成り立たないんだぞ。舐められたら、縄張りは一週間で潰される!それともお前……お前……まさか、噂は本当なのか?お前が《羊》を裏切ったって……仕事を成功させたら、褒美にマフィアの一員にして貰えるって噂は……」









中「マフィアは関係ねえ。こいつは俺の問題だ」







白「本当かよ?どうやってそれを証明する?」







太「証明は不可能だよ。君達にできるのは信じる事だけだ」







太宰が間に入った。







太「でもそれで十分だろ?仲間なんだから。……ほら、行った行った」




ビ「ねぇ、私ここのゲーセン出禁になってるから早く帰ろう。」




高木が次に太宰にあったのは、その3日後くらいだ。



太「やぁ、羊のお姉さん♪」



ビ「寄ったからには、買っててよね。ポートマフィアの糞餓鬼君。」



太「餓鬼じゃないし。」

太「と言うか綺麗だね。どうやって作ったの?」



ビ「異能力だよ。」



ビンは、異能力で作った硝子細工を売っている。



太「…買いたいのは、山々なんだけど…そんなお小遣い貰ってないんだよね」



ビ「そう。」



綺麗な硝子細工故結構な値段がするのだ。



ビ「私明日には、羊を出るんだ。これは、結構前々から決まってたんだよね。」

ビ「貴方が手を加え無くても、遅かれ早かれ《羊》は、良くない方に向かう。」



太「…ねぇ、僕がしようとした事どこまで見えるの?」



ビ「ねぇ、お使い頼んでもいい?報酬上げるからさ。」



太「物による。」



ビ「中也がポートマフィアに入ったら、渡してくれない」



とビンは紙袋に入った手の平サイズの箱を掲げる



ビ「報酬は、前払いで硝子細工を一つただであげる。」



太「…」



ビ「手出して。」



太「でも…」



太宰は恐る恐る手を出す。



ビ「はい。私の異能力は、硝子を操るだけど、硝子は生み出せない。つまり、」



太「僕が、触っても、消えな、い。」



太宰の手の平には、中に黄昏色の蛍硝子のネックレスが置かれて居る。



ビ「趣味は、自_殺未遂かい?だったら、私の呪いを分けてあげる。自_殺に絶対成功しない呪いさ。そのネックレスは、友人の遺品だから大事にしろよ。」



太「なんで…」



太宰の"なんで"が何を示していたのかは、誰も知らない。



ビ「さぁ、何でだろうね。ただ、手放したかったからかもね。」

高木の元カレが彼氏だった経緯→←過去3 ビンの憤怒



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零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - はるぽんさん» くっ、ばれてしまったか… (1月28日 14時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
はるぽん(プロフ) - もしかしたら違うかもですけど…あの夏が飽和するというボカロ曲入ってますか?もしそうだったら好きすぎます…🥲‎ (1月28日 2時) (レス) @page41 id: d30f688e9b (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - !楽しみです! (1月11日 15時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)
零奈(←履歴を消したバカ)(プロフ) - 黒崎百合さん» 此れからもっと過去編やるのでしばらくすれば分かるかも知れません (1月10日 15時) (レス) id: b9e38a5313 (このIDを非表示/違反報告)
黒崎百合(プロフ) - そうなんですか?何がまざってるのか凄いきになる…あの夏は分かったんだけど…めちゃくちゃ好みです!だいすき! (1月10日 10時) (レス) id: 4f63239270 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:零奈 x他1人 | 作成日時:2023年11月28日 23時

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