破壊神ビルスには妹がいた！！【DB×NARUTO】 (ページ3)

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第２話ページ3

ドカーン！！

辺りに大きな爆発音が響く

？「はあ....またですか...」

呟きながら階段をゆっくり上がる人影

ドカーン！！！！

その間にも目覚まし時計のようにして鳴り響く音

ｺﾂﾝ....ｺﾂﾝ...ｺﾂﾝ..ｺﾂﾝ..

階段を上り終えると宙に浮くベッドから紫色のしっぽが垂れている

？「ビルス様ー...
起きてくださーい..」

両手を口元に当て言うと

ビ「..ﾑﾆｬ...あと３年..」

そう言葉が返ってきてまた寝ようと体制を変えるビルス

？「いけません...
今日は予言魚が言っていた:例の日:ですよ？」

ビ「ん....ああ、そうだったそうだった」

ビルスは体を起こすと毛繕いを始めた

ビ「ところでウイス」

ウ「どうされました？」

ビ「ボクが寝てる間にまた美味しい物でも食べてたのかな？」

毛繕いを一旦止めウイスに問う

ウ「ギクッ...い、いえ、なにもしておりませんよ」

ビ「文字に思いっきり:ギクッ:ってついてるぞー」

恨めしそうに言うとまた毛繕いに取りかかる

ウ「で、ではビルス様お食事の前にお風呂へ」

ビ「えー、ボクは水が嫌いなんだよ」

ダラダラと降りてきて言う

ウ「:あの破壊神ビルス様はお風呂に入ってなくて臭いー:だなんて言われても知りませんよ？」

わざとらしく言って大広間へ向かおうとすると

ビ「うぐ.....ウイス！」

ビルスに呼び止められた

ウ「はい、なんでしょう？」

少し微笑みながら言うウイス

ビ「タオルを持ってこい」

そう言って風呂場へ歩き出す

ウ「はい♪」

こうして破壊神ビルスは目を覚ました