始まり_2 ページ4
「こら明星、転校生が吃驚しているだろう」
そんな中、目の前に現れたのはサラサラヘアーの美青年。べりっと「あけほし」さん?を俺から剥がすと「全く・・・」と言って眉間にしわをよせた
「俺、明星スバル!明けの明星の『明星』で『あけほし』、スバルは片仮名!覚えやすいだろ〜♪」
「よろしく〜☆」と俺の両手を握って激しく振った
『俺は
「うんうん☆タカタカよろしく〜♪」
た、タカタカ・・・?渾名なんだろうか・・・
「すまん、転校生。こいつの発言は無視してくれ、明星はアホなんだ」
やれやれといった様子で首を横に振る美青年さん
「だがまぁ・・・・・・。この学院にはアホがおおいが、決して『アホしかいない』わけではないことを理解して欲しい」
「酷いこと言うなよホッケ〜、転校生の俺への第一印象が
「『ホッケ〜』って呼ぶな」
「え〜?『ひだかほくと』なんだから、ホッケ〜でOKでしょ☆」
「ホッケ〜」・・・なるほど、明星さんは大体の人に渾名を付けているのか・・・
「ついでに紹介するぞっ、こいつは
『・・・ホッケ〜』
「転校生まで便乗するな」
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作者名:はじめるい | 作成日時:2019年7月7日 16時