検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:389 hit

2 ページ3

Aside





ピコン


スマホの通知音が鳴った。



なになに……









……ほう。



コラボ、かぁ。


とりあえずこの[Sou]さんがどんな歌い手さんなのか見ようか。


Souといえば、最近奏と会ってない……。


別にこのSouさんと奏は同じ名前なだけで関係はないと思うけど。



動画の再生ボタンをポチッと。







……ん?


………あれれ?




ん〜、これはね……奏だね。


うん、奏だ。




多分。←



とりあえず【考えさせてもらいます。】と返す。

今までコラボの申し込みが来ても断ってたからな。この人があの奏だったら、コラボすることにしよう。




よーし、どっかで昼メシでも食うか。

パーカー着て、財布持って、玄関まで歩く。


は〜、家広いわ…。


移動面倒だし、居心地悪い。



執事「Aお嬢さま、どこへ行かれるのですか?」


『外だよ。』


執事「外に行かれるなら、召使いに言って同行させるか、召使いにその欲しいものを買いに行ってもらうかさせないといけませんよ。」


執事「それに、今からご昼食ですのでダイニングルームに行かれないと。これは全てご主人様のご命令『私は外に行くので黙って下さい。これは私からの命令です』お、お嬢さまっ!!」



本当面倒。なんで外に行きたいのに1人で行けないの。


それに何?ご主人様ご主人様って。なんで従わないといけないの。何でもかんでも。

それじゃあ俺はただのあの人の操り人形じゃん。



心の中でブツブツ言いながら、家を抜け出した。

3→←1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:歌い手   
作品ジャンル:得する話
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんご? | 作成日時:2018年7月22日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。