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12話 ページ34

『野生の、喰種…』

琉時達は東京12区にあるビルの屋上へ来ていた

そして目の前には太い赫子を持った喰種

見ただけで相当な強さだと分かる喰種だ

屈強な肉体に太い三本の赫子

他の捜査官が担当していたがその強さに圧倒され

挑んだ捜査官が殆ど倒れた為

琉時達0番隊が任に就いた

有馬「SSレート、獅子を発見。これより駆逐に当たる」

獅子はビルの柵を怪力で引きちぎり0番隊へ投げつけた

有馬「士皇、理界、赫子を。琉時、夕作、首を」

それぞれが有馬の指示通りに動き5人で連携を取る

しかし相手はSSレート

そこらの喰種と違いそう簡単にはいかない

士皇が鱗赫である三本の内2本を

理界が1本の赫子を切り落とした

有馬がすかさず仕掛けたが獅子はギリギリのところで避ける

だがこれも有馬の計算通り

獅子が避けた先には左右にクインケを構えた琉時と夕作

赫子は士皇と理界が切り落とした

無力化された獅子にクインケを振るう直前

バキバキと音が聞こえた

音の根源は獅子の背中から出現率した羽赫の赫子

士皇「2種持ち!?」

夕作「有馬さん!」

ドンッ!

焦った夕作と士皇が動揺したのと同時に衝撃波の無数の羽赫による攻撃が放たれた

皆上手く着地はしたがこれは予想外

有馬以外の4人は少々の動揺を隠しきれなかった

有馬「落ち着け、隙を見せるな。4人で動きを抑えろ、俺が首を取る」

獅子「小童に駆られる程、弱くはない…!」

獅子が言葉と同時に再び羽赫による攻撃を放った

『!?』

獅子の真正面にいた琉時は突然の事に反応しきれず羽赫の1つを肩に喰らい、壁に縫い付けられた

『うっ…(早く抜かないと!)』

そう思い顔を上げると

すぐ目の前に鱗赫と拳を振り上げた獅子がいた

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ゆめの - コメント失礼します( ^ω^ )凄く面白いです!更新頑張って下さい!応援しています! (2020年6月1日 16時) (レス) id: 54f556372b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルサールカ | 作成日時:2019年1月13日 22時

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