検索窓
今日:7 hit、昨日:14 hit、合計:3,641 hit

8話 ページ26

士皇「琉時、琉時!」

士皇に名前を呼ぼれ琉時はハッと我に返る

『?』

固まっていた琉時はイマイチ今までの状況が理解出来ていない様だった

士皇「タケさんに挨拶!」

『タケ、さん……』

その言葉に琉時は顔を平子に向ける

平子「琉時」

『………』

黙り

今度は固まっていない様だが様子がおかしい

宇井「琉時ちゃん?」

宇井が恐る恐る琉時の顔を覗き込もうとした瞬間

『いゃあぁぁ!お面の人ーーーーーーーー!!』

そう叫びながら平子をの顔を見るなり部屋から飛び出して行ってしまった

宇井「琉時ちゃん!?」

平子「…………俺のせいか」

有馬「タケ、笑わない限り琉時はお前から逃げるぞ」

平子「これは任務と捉えていいんですか?」←

有馬「あぁ、お前への特別な任務だ」←

平子「SSSレートの梟より手強いですね」←

有馬「あぁ。梟は攻撃、防御共に他の喰種と比べて桁違いだ。だが琉時の防御力(人見知り)はソレを軽く凌駕する。油断するな、隙あらば直ぐに逃げるぞ。白日庭では1番足が速かった」←

平子「無事捕獲してきます」←

有馬「あぁ、頼んだぞ」

宇井「(喰種と同じ扱いされてる、クインケにされないといいけど……)」





一方、琉時はCCGの資料室にいた

『(何々何々何々何何々何々何々何々!何であの人喰種じゃないのにお面被ってるの!?もしかしてホントは喰種、とか…?ううん!そんな筈ない、喰種だったらRcゲートで引っかかるもん。笑わないし、表情ないし、お面被ってるし!)……………絶対、喰種だよ…!!』

宇井「喰種じゃないよ」

『!!』

声に反応し振り向くと宇井

と、その後ろに平子

宇井「平子先輩は感情を顔に出すのが苦手なだけで、喰種でもお面を被ってる訳でもないよ」

9話→←7話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆめの - コメント失礼します( ^ω^ )凄く面白いです!更新頑張って下さい!応援しています! (2020年6月1日 16時) (レス) id: 54f556372b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ルサールカ | 作成日時:2019年1月13日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。