4話 ページ22
0番隊に入隊した琉時だったが大きな問題を抱えていた
有馬「琉時、0番隊の隊員━━」
貴将が珍しく言葉を止めた
それは当たり前
琉時が涙目で有馬の後ろに隠れしがみついている
人見知りは一向に直らなかったのだ
この時の0番隊は琉時を含め8人
貴将、士皇、理界、夕作、郡、丈、入
入、士皇、貴将、理界、夕作
白日庭出身の5人は問題なかった
しかし見た事もあった事もない宇井と平子は大問題だった
特に平子は無表情な為より一層琉時を不安にさせる
有馬「平子 丈、上等捜査官だ。0番隊では班長を務めている」
平子「よろしく…」
平子と目が合い琉時はビクリとする
『(目が合ったぁぁぁぁぁぁ!!)』
有馬「こっちのおカッパが宇井 郡、特等捜査官」
宇井「有馬さん、おカッパ止めてくれませんか……よろしく、琉時ちゃん」
宇井が琉時の頭を撫でた
『うぅ…』
宇井「うぅ?」
『うぅ…ふぇぇぇ〜〜〜〜〜ん!!』
宇井「(泣いた!?)ど、どうしたの?琉時ちゃん、私何か嫌な事したかな?」
『士皇〜!!士皇〜!!』
泣きじゃくる琉時に士皇は駆け寄り頭を撫でた
士皇「琉時、同じ隊の人だよ。大丈夫だよ、喰種じゃないから怖くないよ」
『やだぁ〜!!喰種の方がまだ怖くない〜!!』
宇井「(そんなに!!?)」
平子「琉時、俺たちは同じ隊の仲間━」
『お面の人怖いーー!』
平子「(お面の人…)」
そんな琉時を見兼ねて姉である入がフォローに入る。が……
入「琉時、ちゃんと挨拶する!平子さんは仏頂面で何考えてるか分かんない人だけど何となくいい人何だよ!」
平子「(仏頂面、何となく…)」
入「郡さんはおカッパで女性みたいだけど、男の人で中身はお母さんだから大丈夫だよ!」
宇井「入…(おカッパ、女性、お母さん……)」
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ゆめの - コメント失礼します( ^ω^ )凄く面白いです!更新頑張って下さい!応援しています! (2020年6月1日 16時) (レス) id: 54f556372b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルサールカ | 作成日時:2019年1月13日 22時