その5 ページ23
アレルヤ「初めてだからたいへんだった？」
刹那「人生で1番の修羅場だった、それから…」
アレルヤ「？」
刹那「何故俺が包んでいる！」
そう言う刹那は湯の中でAを足の間に座らせていた
そして目の前にアレルヤ
アレルヤ「まぁ、これから慣れるために…かな」
刹那「くっ！/////」
アレルヤ「………刹那、何故こんなに嫌がってでもAを入れると思う？」
刹那「ロックオンが言ったからか？」
しかしアレルヤは違うという意味で首を横に振る
アレルヤ「ホープに乗る為だ」
刹那「ガンダムに？」
アレルヤはAを見ながら説明を始めた
アレルヤ「Aは保護された時にとても弱っていて衰弱しきっていた。テロ組織から逃げ出してからまともな食事も、何も出来ずにただ歩いていたんだ。スメラギさんから保護した直後は息をするのも困難でね…酸素呼気を付けてた。それから回復はしたし、脱走はするけど並の人間と同じ生活は出来るようになったんだ。でも1つ問題が出来た。Aは保護されて直ぐにヴェーダによってガンダムマイスターに選ばれた。適性もあったし、乗る事自体は困難じゃなかった。でもある時ホープに乗った後に高熱を出したんだ。それは何回も続いた。可笑しいと思ったスメラギさんがAの体を調べたら体に1つの異常が見つかった」
刹那「異常？」
アレルヤ「……Aの体温が人並み以上にとても低かったんだ」
刹那「！？」
アレルヤ「重力のある場所やプトレマイオスみたいな所は平気だけど、ガンダムに乗ってガンダムマイスターとしての力を無重力である宇宙空間で行使すると体に極端な負荷が掛かる事が分かった。そういう病気なのか何かは分からなかったし対処法も見つからなくてね。そこでスメラギさんが唯一の方法を思い付いた。普通の人より普段から体温を高くしておけばいい、ってね。でもそれは逆に言うならそれしか方法が無いって事だ。だからAは普段から部屋からは出ないし、ベッドで大人しくしてる。体温を少しでも下げない為だ。スメラギさんが調べた時に1番効く方法はお湯で直接温めることだって分かったんだ。重力のある地上でガンダムに乗る分には構わない、けど無重力での宇宙でガンダムに乗る事になった時Aの体は耐えられない。だから嫌がってでも入れるんだ」
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レン - 続きまってます！自分のペースで頑張ってください！まってます！ (2021年2月11日 21時) (
レス) id: def185814e (このIDを非表示/違反報告)
Setsuna Hanatsubaki(プロフ) - 続きが出るの待っています。続きはいつ頃、更新する予定でいるんですか？ (2019年6月5日 21時) (レス) id: c342e82d41 (このIDを非表示/違反報告)
ミコト(プロフ) - 続き待ってます^_^ (2019年2月8日 23時) (レス) id: 47f303260b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルサールカ | 作成日時：2018年11月22日 23時
