【BLEACH】零番隊の隊長は人気者

守れなかったな ページ17

ﾄﾞｰｰﾝ

藍「この霊圧!?」

貴「行くよ!」

山「準備はいいかのぉ?」

貴「えぇ」

圓「会いたかった」

貴「圓潮､何しに来たんですか?」

圓「A､君の大切な人を奪いに来た」

貴「!!」

藍「じい様!今すぐに結果を張ってください」

圓「副隊長はAの弟か…」

藍「先に言っておく､僕はお前なんか認めない」

圓「だからなんだよ!お前らには関係ないだろ」

圓「百鬼の茶釜魔王」(ひゃっきのちゃがままおう)

藍「ゆら!リクオ!牛頭!馬頭!油断するな!」

ゆリ牛馬「「はい」」

貴「吹け色風!風刃の舞!」

圓「言ったはずだよ､俺の目的は､Aの大切な人を奪うと」

貴「まさか!?藍斗!ゆら!リクオ!牛頭!馬頭!早く結果を張って!」

圓「さすが､Aだ｡でも少し遅かったな」

貴「藍斗!ゆら!リクオ!牛頭!馬頭!」

圓「また､守れなかったな」

貴「圓潮!私たち零番隊に手を出して無事でいられるとは思わないで!」

圓「今日の目的はこれで終わりだ｡次会ったら､A今度は君が俺のモノになる」

貴(守れなかったな…大事な家族を､妹､弟たちを､部下を…)

砕「A様､大丈夫ですか?」

貴「!!えぇ､大丈夫」(私がしっかりしないと!隊長なんだから､泣いたらだめ!)

貴「行ってくるから色風､桜風､風刃､竜蛇はここに残っておいて」

色桜風竜「「はい」」

ｼｭﾝ

京「やっぱり､Aちゃん､自分を追い詰めてたね」

色「はい…A様は悪くありませんのに…」

恋「あの…話に追いつけないですけど…」

浮「Aは藍斗たちを守れなかったな､自分を責めてる」

日「どこに行ったんだ?」

桜「霊王宮(れいおうきゅう)です｡霊王にこの事を報告しに行ったんです」

砕「それにA様は今にも泣きそうになっていた」

風「藍斗さんたちを守れなかったですから､辛いのはA様です」

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