【BLEACH】零番隊の隊長は護りたい大事な人たちがいる

食処 ページ37

藍斗サイド

ゆら「なんで､隊長と一緒が良かった…」

馬頭「本当に…副隊長､リクオ､牛頭､どっか行って」

リクオ「俺たちに当たり強いよな!」

ゆら「えっ!今更気づいたの!?」

「藍斗やないか」

この京都弁は…

藍斗「ギン､白哉!ふたりが一緒なんて珍しい」

市「それならそっちもやろ」

朽木「藍斗…A様はどうした?」

藍斗「あー…霊王､中央四十六室て､午後に帰ってくる」

市「なんかあったん?」

藍斗「貴族誘拐事件があって､その報告しに行ってる」

市「そうなんや」

「藍斗さん､市丸隊長､朽木隊長!」

市「なんやイズルたちやないの」

恋次「コレから､昼飯なんでっスか?」

藍斗「そうだ」

修兵「一緒に食べましょ丁度俺たちも食べに行くので」

in食処

あっ…神楽さん､桜さん､鳳さん､蓮華さん､雪麗さん､氷麗さん､カナさんだ…

「あら､ギンたちじゃないの!」

……一気に昼食食べていいのか?

一番隊､十二番隊を除く各隊の隊長､副隊長と一角､弓親がいた…

しかも

神楽さんたちの斜め前…

浮竹「藍斗､Aはどうした?」

藍斗「霊王､中央四十六室に呼ばれていません」

浮竹「…そうか」

各自頼み終わって

男1「なぁ…聞いたか?この前あった､貴族誘拐事件の事を」

男2「あぁ…聞いた!王族の奴良家に恨みを持ってた奴の犯行だったんだろ?」

男1「そうだ…それで奴良家と関わった７人が○されたらしい」

男2「うわぁーその貴族は最悪だな…やっぱり王族とは関わらない方が身のためだな」

男1「そうだよな…王族なんかいらなくね?王族がいるから他の貴族が巻き込まれてたらたまらないもんな」

男2「それな!」

「はぁ?」

藍斗「お前ら…落ち着け…」

ゆら「副隊長はよく落ち着いてられますね!!」

藍斗「姉の陰口を言われて落ち着いていられるほどのできた弟じゃない」

馬頭「なら､なんd」

ｶﾞﾀﾝ

「くだらなっ!その貴族の７人ならちゃんと生きてるわ!」

男1「そんなのわかるわけないだろ!」

「わかるわ!その７人ならあんたらの目の前にいる私たちだわ!バカども!!」

「Aの事を知らないくせに知ったような口を聞くんじゃないわよ!!」

さすが…姉さんの友人…

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