奴良家 ページ5
?「お嬢様、坊ちゃん、おかえりなさい...っお嬢様!?そのお怪我はどうなさったのですか!?」
お目付け役の婆やがゆったりと歩いてきたが、私を見た瞬間、ものすごいスピードで走ってきた
貴「ただいまー、婆や」
婆「呑気に挨拶なさっている場合ですか!!坊ちゃん、これは一体...」
藍「あー、色々あってな。姉さんを部屋に連れて行く」
婆「すぐに白澤先生を呼んで参ります!!」
貴「いや、そこまでは......って、行っちゃった…いつもはゆったりしているのに...どこからあんなスピードが出るんだろ?」
藍「だな」
直線を歩き、曲がり、また直線を歩き、曲がりを繰り返し、ようやく自室へと着いた
部屋には婆やが命じておいたのか、布団が用意されていた。
貴「さすが婆や。抜かりないね」
藍「あぁ」
スッパンー
????「隊長!!大丈夫ですか!?」
貴「どうしたの?ゆら、リクオ、牛頭、馬頭」
ゆ「どうしたの?じゃぁありません!」
リ「副隊長、誰ですか?隊長をこんな目に合わせた輩は?」
藍「六番隊副隊長の阿散井恋次んで元凶があのアバズレの木嶋りりか」
牛「チッ…あのアバズレ野郎…許さねぇ」
馬「本当に!私の隊長に手を出した事を後悔しろ…」
その後は婆やが連れてきた白澤先生に、「無理はいけません!!」治療されながらお説教をくらい、婆やに話をしたら案の定こうなった
婆「そんな不届き者はこの婆やが始末して参ります!!」
婆やは薙刀を持って出ていこうとするので、零番隊全員で必死に止めました...
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獣神化(プロフ) - 作者です!お気に入りが12人!ありがとうございます!! (2020年1月18日 19時) (レス) id: 18288ca927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:獣神化 | 作成日時:2019年10月14日 23時