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｢京治、牛タン食べに行こ！｣
赤葦｢うん、楽しみ｣
手を繋いで、仙台デートへ。
赤葦｢A、本当大丈夫？？怪我ない？｣
とても心配してくれる。
それが、嬉しくて。
赤葦｢なんで笑ってるの｣
｢ふふ、京治に心配されて、嬉しいの｣
赤葦｢何それ｣
ふって笑う、京治。
｢大丈夫だよ、連絡先消したから｣
赤葦｢偉い(頭撫で｣
｢へへ♡｣
さっきから、京治のことを見る人や、
振り返る人が多い。
身長高いし、イケメンだし、そりゃそうだ。
京治は、私のことを見て、微笑んでくれているけど…。
赤葦｢Aどうしたの？｣
｢あの……｣
赤葦｢ん？｣
｢さっきから、色んな女の子が、京治を見てる。やだ……｣
赤葦｢っ！！/// あんま、可愛いこと言わないで…/// それ言うなら、Aも、色んな男に見られてるよ。嫉妬してんだから｣
｢え、気づかなかった…｣
赤葦｢ふっ、だと思った笑｣
京治と手を繋いで、仙台駅周辺を楽しむ。
｢ぎゅーたん！ぎゅーたん！｣
赤葦｢牛タンストリート…凄いな｣
｢ふふ笑 牛タン好き？｣
赤葦｢うん、好き｣
｢へへ、良かった！あ、新幹線、何時？｣
赤葦｢21:49かな｣
｢じゃあ、まだ一緒に居られる！あのあとね、帰ってから寝落ち電話したでしょ？｣
赤葦｢うん。泣いてたよね｣
｢あ、やっぱりバレてた？｣
赤葦｢うん。だから、会いに行こうって思った｣
｢っ///｣
赤葦｢俺も締め付けられてさ、胸が。あぁ、隣に居てあげられたら、涙を拭えるのにって｣
｢京治……｣
赤葦｢でも、これからは、離れていても、Aを笑顔にするから｣
｢っ、大好きっ！｣
赤葦｢俺も好きだよ｣
それから、2人で時間が許すまで、
デートを楽しんだ。
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作者名：星藍 | 作成日時：2024年3月24日 21時
