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〜赤葦 Side〜
黒尾｢あ〜そこの〜、烏野の〜、メガネの！｣
黒尾さんと、木兎さんが声をかけたのは烏野の月島くん。
｢くしゅんっ｣
赤葦｢A寒くない？これ、上着、着てて｣
Aにジャージの上着を着せる。
｢ありがとうございます！暖かいです｣
赤葦｢うん(頭撫で｣
｢っ///｣
月島｢あれ、A居たんだ｣
｢うん！これはこれは、私に中間テスト、ボロボロに負けた月島くん！！｣
木兎｢へぇー！頭いいのか！Aちゃん！｣
頭も良くて、スポーツもできて、可愛いって…。
月島｢僕は、平均点超えればいいんです〜！｣
｢へー！私、梟谷に入ります｣
黒尾｢え、なんで！｣
｢月島を、叩き潰したいんで｣
月島｢ふっ、望むところ｣
月島のサーブを、Aがレシーブする。
赤葦｢ナイスレシーブ！｣
木兎｢俺によこせー！｣
｢ライトー！！！｣
はっ！
赤葦｢A！！！｣
｢締めが甘いよっ！！！｣
月島の腕と腕の間を抜く。
木兎｢うぉお…！！｣
黒尾｢すっげぇ、ストレート｣
凄い、ストレート…上手い…。
赤葦｢高さどう？｣
｢ちょうどいいです！感動してます！｣
目をキラキラさせて言うA。
嘘がない、純粋な目で。
あぁ、嬉しい…。
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作者名：星藍 | 作成日時：2024年3月24日 21時
