【鬼滅の刃】閉じ込められました

□童磨と冨岡義勇 ページ25

．









「久しぶりだね！確か..Aちゃん？」


『うっわ..』






うふふと私の目の前で笑う此奴は知っている顔だ

私の祖父母が教祖様と此奴を崇めていたからだ

此奴は感情が無いくせに平気で嘘を吐くから私は嫌っていた





「そんな睨まないでよ、久しぶりの再会じゃないか」


『私は貴方が嫌いなの、』



「Aちゃんは昔と変わらず元気がいいなあ」





けらけらと笑う此奴に私は不快感を抱いた





「少しばかり可愛らしくなったね、とっても美味しそう」





そう言い私の頭を撫でる童磨

小さい頃にも同じような事をされた気がする





『さわらないで、！』






そういった時だった、ぐいっと体が後ろに引っ張られた





「..此奴にさわるな」



『っえ、冨岡さん？』






私の前には日輪刀を構えた冨岡さんがいた







「なんだ、もう迎えが来たの？」





男は喰う気にならない。またねAちゃんと言い部屋を童磨は後にした





「..怪我は」


『ないです！』


「ならいい」





そういうとわしゃっと頭を撫でられた

冨岡さんに。


私は少し驚いて目を見開いた、だってあの冨岡さんが私の頭を撫でたのだ。







「(..あの鬼が撫でたから消毒しなければ)」








そんなことを思っていたなんて私は知る由もない









．





童磨がいたこの部屋のお題は会話を交わすことでした

冨岡さんは別の部屋から来ましたが冨岡さん側のお題は隣の部屋に行くこと。といった簡単なものでした。






リクエストありがとうございました！

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