夕方。 ページ9
「シカマル!起きて!」
なんだよもう朝かよ。
俺はだるいなと思いながら目を開けると
綺麗な夕日が目に入った。
「もう夕日出てるし、帰らないとね!」
なんだ朝じゃないのか。
気づいたら寝てたのか。
「‥そうだな。帰ろう。」
俺は立ち上がろうとするとAに引っ張られた。
「どうしたんだよ?」
Aの顔は夕日を見ていて、俺は若干後ろにいるからあまり見えない。
「いや、夕日ってこんなに綺麗だったかなーと思って。」
夕日?
そんなんいつも通りだろ。
綺麗とか汚いとかそんなんじゃなくて。
「今までは汚く見えてたってことか?」
「ちーがーう!もうわかってないなー!
シカクさんならわかってくれたんだろうなー!」
なんで親父がわかって俺はわかんねーんだよ。
わけわかんね。
「俺だってわかってるつもりで言ったんだけど。」
「わかってないから言ったんだけど。」
「はぁ?」
ふふっと笑うA。
なんだこいつ。
帰ったら親父にでも聞いてみるか。
「おい。帰るぞ。」
はーいと言ってついて来るAと俺はまた話しながら帰った。
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森田菜々子 - お願いあるんだけどいいですかな?narutoキャラ×メイ・チャンの恋愛短編集でお願いします。メイ・チャンは木の葉隠れで姉のラストと長男のグリードと次男のエンヴィーの妹を設定で (2018年9月4日 14時) (レス) id: e772f145ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りー | 作成日時:2018年9月2日 0時