双子の力〜光〜

249話〜やっぱり、言えなかった〜 ページ45

アラタSIDE

俺は急いで船に乗り込んだ

今も顔が赤いと思う

ユノに帰ってきたら話があるって言えばいいのに

やっぱりいいなんて言っちゃった

何があったかというと

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ア【ユノ！・・・帰ってきたら、その】

ユ【何？】

ア【あ//////なんでもない。やっぱり、いい！！！】

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と言う事になってしまって

わざわざ走ってユノの所に行った意味がないじゃないか・・・・・・・

あ「まさか、ユノが好きだったとはね〜」

ア「うあっ！？ね、ね、ね、ね、姉さん！？」

俺は姉さんが来てるとは気づかずに

ビックリして飛び跳ねてしまった

あ「言わなくてもよかったんだ。私は言う前に向こうが言って来たよ」

ア「え？誰？・・・・・・わかった！ハルキか！」

少し姉さんをジッと見てそれからまた言った

あ「あんたね〜。今見たでしょ？」

ア「わかるよ。ハルキが姉さんしか見てなかったもん」

あ「そう・・・・・」

俺と姉さんは海を少し見てると

ジ「アラタ。A」

ジンさんが声をかけてきた

ア「ジンさん？」

あ「ジン！どうしてこの船に？」

ジ「猿田教官から聞いたよ。二人の話」

姉さんは、苦笑していた。俺は、頭をかきながら苦笑した

ジ「これからのことを決めていないなら、先輩たちに会ってみるといい」

ア＆あ「先輩たち？」

俺と姉さんが同時に言って、姉さんはもしかしてと続けた

あ「それって・・・・」

ジ「ああ。ＬＢＸで世界を守るために戦った先輩たちのことだ。彼らは今も自分たちにできることを考え頑張っている。学ぶことがきっとあるはずだ」

先輩たちか・・・・・・・・

ア「わかりました！俺、会ってみます！よ〜し！！先輩といろんな話を・・・。いや！ＬＢＸバトルしてみたい！！！」

俺は大きい声で言った

姉さんにうるさいと言われたがこんな嬉しい気持ちも

押さえられないんだよな

それから、少したって船が出発した

外から皆に手を振って、サヨナラを言った

俺と姉さんはせーのでこの言葉を言った

「「みんなーーーー！！！またなーーーー！！！」」

ＥＮＤ

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