双子の力〜光〜

248話〜何だったんだろう？〜 ページ44

ASIDE
翌日の朝

ア「メール？」

ブ「バタバタしてて気づかなかったけど、これ」

ブンタ君が見せてくれたメールには“僕が間違っていた。すまなかった”と書いてあった

ア「カイト・・・・・」

あ「止めてたら違ってたとか思うなよ？」

ア「思ってねーし！！！！」

ブ「でも、あいつ分かってくれてたんだな。アイツ」

ノ「よかったー…」

ノゾミはホッとしてそう言った

私は船を見上げた

あ「なんか、ね。うん。寂しいね」

私は、今言える言葉がこれしかなくて変に言ってしまった

ア「変な言い方ｗｗ」

アラタが言った言葉に腹が立った私はアラタの頭を思いっきり叩いた

ユ「あはは(^_^;)結構帰っちゃうみたいね」

サ「事件が事件だったからね。ハナコみたいに親から戻れって言われた人も多いみたい」

ユノとサクヤは呆れながら言った

ヒ「でも、どこへ行ったってみんなＬＢＸをやめることはないさ」

ハ「ああ。俺もそう信じる」

当たりまえと言いながら私はハルキの横から顔を出した

ハ「そうだな。で？それは無意識でやってるのか？」

あ「なにが？」

ハ「なんでもない///////////」

そう言うとハルキはそっぽを向いてしまった

キ「アラタ！A！先に行ってるからね！」

ア「おう！」

キャサリンとハナコは先に船に乗り込んだのを見て

私とアラタは皆と向き合った

あ「みんな！元気でね」

ア「姉さんに先に言われた・・・・・」

皆は苦笑した。これは早いもん勝ちでしょうが

ユ「アラタとAもね」

ヒ「お互い頑張ろう。僕たちはこの神威大門を、本物のＬＢＸ名門校にしてみせる」

サ「これ。アキレス・ディードとイカロス・フォース！メンテナンスしておいたよ」

サクヤは私達にＣＣＭとＬＢＸを渡してくれた

ア「サンキュー！」あ「ありがとう」

同時に言ってしまったから、皆が少し吹き出し笑いをした

やっぱり双子だねと言われたけど

ア「ムラク。神威大門を頼んだぜ！」

アラタはＬＢＸをしまうとムラクに言った

ム「自由に純粋にＬＢＸバトルを楽しむ。俺はこの学園を変えてみせる！」

あ「アラタ！行くよ！」

私は、時計を見ながらアラタに言った

時間が迫ってきたからだ

アラタは頷いて一緒に船に乗った・・・が、

アラタはいきなり戻ってユノの近くに走って行った

ユノに何か言ってるみたいだが

ア「やっぱり、いい！！！」

という声だけど聞こえて船の中に入って行った

私？アラタを追って戻ってきたの←

何だったのかな？

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