双子の力〜光〜

244話〜呼び出された〜 ページ40

ASIDE

ヘリコプターが着陸したかと思うといきなり放送がかかった

≪呼び出しをいたします。瀬名Aと瀬名アラタはすぐに学園長室に来てください≫

あ「私も！？」

私は驚きのあまり叫んでしまった

猿「何かあったんだろう。私は、知ってるがな」

あ「知ってるなら教えてください！！！！」

私は猿田教官がいった言葉にすぐに反応した

アラタは猿田教官をジッと見た

ア「誰に会えるんですか？」

アラタがそう言うと猿田教官はギクッと言いながら

顔を青ざめた

あ「誰かにね。・・・・・・行こう！アラタ」

ア「え！？待ってよ」

私は、先に教室を出て学園長室に向かった

アラタは走って私に追い付いてきた

ア「誰に会えると思う？」

あ「わかんないけど、ヘリコプターに乗ってきた人かもしれないよ？」

私が言うと「それは、わかる」と即答された

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学園長室前

ア「開けていいのかな？」

あ「声かけるのがふつうでしょ」

私は、ノックをした

あ「瀬名Aとアラタです」

ジョ「入りなさい」

私は失礼しますと言いながら扉を開けた

そこには私たちに背を向けてる人が二人いた

私とアラタと同じ髪の色の人

学園長は席に座ったまま私たちを見ていた

ア「学園長。来ましたが、御用はなんですか？」

アラタは私の隣で言った

？「アラタ・その言葉はいつも使わないな」

？2「本当ね。まぁ、いいんじゃない？」

そう言った人達はアラタの事をわかってるように言った

あ「学園長。その方たちは・・・・・・」

私がそう言うと二人の人が私たちの方を振り向いた

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