242話 ページ38
次の日
猿「よし。ホームルームを始める。もうお前たちは兵士ではない。みんなでこの学園を建て直していくぞ。とりあえず、ハルキとユノの二人にはこれまでどおり委員長と副委員長を務めてもらう。いいな」
ユ&ハ「はい!」
今、周りを見渡せばリクヤ君たちの席が空いていて
ジェノックは少数になっていた
昨日、リクヤ君はお父さんのいる病院に行って
この島から出て行った
リクヤ君以外の第3小隊の人もヘリコプターに乗ってリクヤ君に付いて行った
そして、今に至るってねww
私とアラタはお互いの顔を見て頷いた
ア「教官!!」
手を挙げて言ったのはアラタだった
猿「ん?何だ?アラタ」
ア「ちょっとみんなに話したいことがあって。今いいですか」
アラタは席から立ってこういった
ア「みんな・・・。俺、この島から出ようと思う」
皆「「「「え!?」」」」
私は、椅子から滑り落ちてしまい、ガタッと言う音をたてた
その音で、皆がこっちを見た
あ「あんたね〜。俺じゃなくて俺たちでしょ!!私を忘れないでよ!!!!」
私が言うとアラタは舌を出して、ベーと言った
ユ「え?Aも行っちゃうの?」
あ「うん」
ユノが言った言葉に私は頷いて言った
皆は目を見開いて驚いていた
あ「実はセレディが言ってたことずっと考えてたんだ。戦争をなくすにはどうすればいいのかって」
ア「まださっぱりわかんないけどさ。でも、それをきっかけにして俺の中で世界って、戦争って・・・・。もっと言うとさ、生きるって何なんだとかいろんなことを考えるようになっちゃったんだ」
私とアラタの言葉に皆は驚きを隠せないでいた
ヒ「だから、この島を出ていくのか?」
ア「ああ。できたら、世界中をまわってみたい。たくさんの人に会って戦争のない世界をつくるためには何をするべきか。俺たちにできることは何なのかを考えたいんだ」
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寧花(しずか)(プロフ) - 彩瀬 夏姫さん» ホントですね笑すごい所から間違えてました泣ごめんなさい!でも、このままにしておきます!!指摘ありがとうございますm(_ _)m (2016年1月1日 23時) (レス) id: 3ab37bf9a9 (このIDを非表示/違反報告)
彩瀬 夏姫(プロフ) - 寧花(しずか)さん» いえ…そうではなく、119話の次が200話にいってるので…ごめんなさい、最初からそう言っておけばよかったですね… (2016年1月1日 23時) (レス) id: 5c0dfaf0cc (このIDを非表示/違反報告)
寧花(しずか)(プロフ) - 彩瀬 夏姫さん» 真実編では、「フォレストラーが何かの実験課題になっていたこと」「アラタと主人公の両親の名前」のことを指したつもりで題名をつけました!!わかりにくくてすいませんm(_ _)m私には文章力や、表現力がないので(^^; (2016年1月1日 19時) (レス) id: 3ab37bf9a9 (このIDを非表示/違反報告)
彩瀬 夏姫(プロフ) - またまた指摘をしてしまってすいません。私がよく読んでなくて勘違いなら失礼なのですが、真実編でのお話タイトルに大きな違和感を感じます…。 (2016年1月1日 19時) (レス) id: 5c0dfaf0cc (このIDを非表示/違反報告)
ビックバン(プロフ) - ルシファー♪さん» これって、「ダンウォがすきでいっぱい読んでます」でいいのかな?ありがとうございます!ごゆっくりどうぞ(#^.^#) (2014年7月22日 18時) (レス) id: 2a488bc124 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ビックバン | 作成日時:2014年4月3日 12時