双子の力〜光〜

239話 ページ35

ハルキSIDE

セレディのＬＢＸを倒した俺たちは、

別のゴンドラでロストエリアに向かっていた

ア「・・・・・・・・・・・」

アラタはさっきから目を瞑ってロストエリアに光線を放っている

ヒ「アラタ？何をしてるんだ？」

光線が消えてアラタは目を開けた

ア「A姉さんにテレパシーで呼びかけてるけど反応が無いんだ。死んでないよな(;_;)」

アラタは涙目になりながら言った

アラタはこんなに弱虫だったか？

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ア「美都先生！！！姉さん！！！」

アラタはゴンドラから降りて駆け寄った

美「私は大丈夫。Aは、目を瞑ってるだけよ。まぶしいだけって」

俺は美都先生の言葉にホッとした

ハ「A！」

あ「ハルキ？・・・・・ごめん。今、目を開けたら」

ハ「大丈夫だ。開けなくてもいい」

俺はAを支えながらゴンドラに乗せた

ヒ「博士！」

英「あぁ。・・・・ありがとう」

ヒカルと美都先生は博士を運んだ

ア「セレディ。・・・・・・・っ！！！」

俺たちはセレディの哀れな姿に言葉が出なかった

ハ「どういう事なんだ？」

俺はやっとのことで言葉を言い美都先生が答えた

美「あの姿が本当のセレディなのよ」

老人に戻ったセレディにアラタは目を見開いた

あ「ふぅ。やっと目が開けられた。早く脱出しよう！」

ア「分かった！！」

俺とアラタでセレディをゴンドラに運んで

脱出した・・・・・・・・・・・・・・・

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