双子の力〜光〜

237話 ページ33

アラタSIDE

アナウンス≪セカンドワールドの管理レベルがレットゾーンに到達しました。崩壊の可能性が高いため、すみやかに避難してください。繰り返します。セカンドワールドの管理レベルがレットゾーンに到達しました。崩壊の可能性が高いためすみやかに避難してください≫

アナウンスの声が鳴り響き、世界連合軍が退避していく

でも、俺はセレディのＬＢＸを倒してから出るつもりだ

ア「終わりだな。お前の企みも終わりだ！！」

セ『フッ・・・・。キミは何もわかっていない。ここが無くなっても私は次の戦場を求めるだけだ』

ア「次の戦場？戦争のない世界をつくるって言ってたこと、あれはウソか！！！」

俺はセレディの言葉をきいて怒りが頂点に達していた

言ってることが矛盾してるし、笑って言ってるように聞こえる

セ『いいや。戦争のない世界をつくることは私の夢。だが悲しいことに、戦争は決してなくならない』

ア「何だと！？」

俺はその後の話を聞いてなかった。確かに、セレディの言うとおり戦争は無くならない

でも・・・・・・。それでも・・・・・・・・。

セ『最後にもう一度だけ聞く・・・。瀬名アラタ。私と君は選ばれし者だ。共に世界を変える気はないか？』

ア「無い！！選ばれし者なんかになりたくない。俺はオーバーロードなんか要らない！！」

絶対にこいつに付くことは無い！！

そう思いながらオーバーロードをやめた

ア「俺はこの世界を守る・・・・。セレディ！お前を倒す！！」

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