双子の力〜光〜

235話 ページ31

ASIDE

私と美都先生はリフトに乗ってロストエリアに

向かっていた

陸では世界連合軍が戦っていた

あ「美都先生。これは私の推測ですが。美都博士を救出したらセカンドワールドが崩壊を始めるはずです。助けだしたら、すぐに逃げましょう」

私は、美都先生を見ながら言った

美「それは、本当に推測なの？前にも思ったけど。わざと裏切ったふりをして世界連合軍を助けたわよね。まるで最初から知ってたように・・・・」

あ「違いますよ(^_^;)'。ただ、みんなが大切で、みんなが大好きだから、大切な人たちは守りなさいってお母さんとお父さんに言われてきたから。一人がだめだったら、誰かの力を借りればいいって」

私はロストエリアの方を向きながら言った。

美「見えてきたわ！」

美都先生が言うとロストエリアの中に入って行った

ロストエリアの中は２重扉になっていた

最終部に入った時。装置の中に入ってる美都博士を見つけた

美都先生は急いでリフトをおりて装置に駆け寄った

美「お父さん！！！すぐ助けるから！」

私も博士を助けようと美都先生の所に駆け寄った

モニターが鳴っていたから急がないと危ないと言う事だ！

私は人の気配を感じて顔をあげて後ろを振り向いたらセレディの姿があった

セ「やめてもらいたいな。セカンドワールドを動かすには博士が必要なんだ。世界をひとつにすることは、誰にも邪魔させない。」

セレディは笑みを浮かべながら言った

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