双子の力〜真実〜

102話 ページ23

体育館

ジョ「皆さん。ご機嫌麗しく。毎日のウォータイム本当にご苦労様。ミーも皆さんの活動についてはいつも注目しているわよ」

今、全校集会が行われているがさっきから視線が気になる

たぶん、セレディかエゼルダームの奴らだと思うが

こっちを見過ぎじゃないのか？

ジョ「いまだにバンデットの破壊活動が続いている。今後バンデット出現の場合、どんなミッション遂行中でもこれを中断！！！奴らを殲滅して頂戴！！！」

運営側の決定ってことか・・・・・・・・

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バ「まさか、ミッションを中断することになるとはな〜」

ミ「当然だ。むしろ、対応が遅かったように思えるが・・・・・・」

バネッサとミハイルは不思議顔で話し合っていた

私はどっちかっていうと、学園長の話より

視線の方が気になって話を聞こうとしても気になってしまった

私は、ムラクを引っ張って少し後ろに来させた

あ「そうだ。４時間目って公民の授業だったよな」

ム「いや。それは、ジェノックだ」

私は、セレディとアラタが会うのをなるべく避けさせたかったが

こればっかりは仕方ないな・・・・・・

あ「それじゃあ、４時間目はジェノックのとこ行ってるから。俺は特別だから、授業サボってもどうってことないし」

ム「気をつけろよ。まぁ、ハルキもいるから大丈夫だと思うが」

ムラクは微笑んでからかうように言った

こいつ、気づいてたのか

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