双子の力〜真実〜

98話 ページ19

ASIDE

バル・スパロスの腕が切断されたとたん

ヒ『うああぁぁっぁぁぁーーー！！』

ア『！？・・ヒカル！？どうした、ヒカル！！！ヒカル！！！』

ヒカルがうめき声を出した

アラタはヒカルに問いかけても

ヒカルは答えなかった

私は立ち尽くしたままだった

伊丹キョウジが言った「来なければ弟君だけじゃ無い。お前がかかわった人間すべてだ」ってこの事？

考えるな！！！！まだそうと決まったわけじゃない！！！！！

グルゼオンがおのを振り上げようとした

そしたら、いきなり後ろから誰かが銃を撃ってきた

振り返るとオーヴェインに似たＬＢＸが立っていた

ハ『アラタ！！！バル・スパロスを救出して離脱しろ！！！！』

ア『ハルキ！？そのＬＢＸは』

ハ『あぁ。これがサクヤ達が作り上げた新しい機体トライヴァインだ！！！』

グルゼオンはオーバーロードを発動して、一旦やめた

もうオーバーロードが使えないから動きが鈍くなっていた

第４小隊が駆けつけて何とか振り切った

私は見ていただけだけど・・・・・・・・・

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コントロールポットから降りた私は

ＤＣオフェンサーを隠しながらアラタ達の所に向かった

丁度、ヒカルが運ばれてるところだった

ア「先生。ヒカルは？」

日「大丈夫だ。命にかかわるような怪我じゃない。だが、ここでは対応できないから町の診療所に運ぶ」

その言葉にホッとしたのか、足元がフラついてしまった

ユ「(人1)君！！！大丈夫？」

あ「え？あぁ。足が縺れただけさ。それより、何が起こったんだ」

私は日暮先生の隣に足を動かした

キョ「あぁ？事故かよ」

皆は声のする方を見た。私は向かなかった

怖かったから・・・・・・・・・・

キョ「俺も気を付けないとな〜」

嫌味のように言って去ろうとした

パシンッ―――――――

私は怒り任せに伊丹キョウジの頬を叩いていた

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