双子の力〜真実〜

114話〜フォレストラー資料探しpart3〜 ページ35

ASIDE

私は学園長から許可を取り、

図書室の立ち入り禁止の赤い線を越えた

ムラクは「手伝う」って言ってついてきました

あ「それは、ありがとう。でも、この文字は読めないんじゃないか？」

私が指差したのは、私と同じフォレストラーにしか読めない

文字が書いてある本です

ム「読めない・・・・」

あ「当たり前だよ。この文字は、俺と同じフォレスターにしかわからない。それを知ったのは最近だけどな」

なんで、私じゃないのかって？

誰か聞いてたら、危ないからな・・・・

ム「最近？誰かに聞いたのか？」

あ「バンとジンが調べてくれたみたい。あの人たち、お人好しだから」

そう言いながら、本をなぞりながら選んでいた

ムラクも色々見始めた。ムラクは文字がわからないけど

ム「ここの本は取れないようになってるみたいだな」

あ「みたいだ・・・。しかも、ここにある本は全部“扉”になってる・・・・」

これは・・・・・・・・・・・

扉を開くために何かがいるのか・・・・・・・・・

私はフォレストラーが何者なのか・・・・・・

そして、この力がなぜ絶望と希望になるのか・・・・

まだ知りたいことはあるけど、これぐらいしかないから

これさえ分かればいいんだ。

そして・・・・・・

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アラタを守るために・・・・・・・・

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