双子の力〜真実〜

112話〜フォレストラーの資料探しpart1〜 ページ33

ヒカルSIDE
ウォータイムの後の時間

俺達、ユノを含めた第一小隊は図書室で

(人1)やセレディ先生が言っていた

「フォレストラー」の事を調べていた

ア「ダメだ！！！どこにもないじゃないか〜」

アラタは本を上にあげたと思ったら机に落とした

ユ「ちょっと、アラタ！！本を投げないの！！」

ア「投げてない！！ちょっと、高い所から落としただけだ！！！」

アイツら、またケンカしてる・・・・

あれは、両想いだな。すこし、顔が赤いし

俺は、呆れてため息をついた

ハ「ヒカル。見つかったか？」

ハルキはアラタとユノに呆れながら俺に話しかけてきた

ヒ「全然。それらしき、本を取ってアラタ達が見てるけど無いみたいだ」

俺は首を振って本に目をも出した

サ「ねえぇ、皆！！ちょっと来て！！！」

サクヤが奥の本棚から顔を出して俺達を呼んだ

ア「サクヤ。どうした？」

サ「ここの本棚。なんか変なんだ」

ヒ「変？なんが変なんだ？」

俺がそういうとハルキは眉間にしわをよせながら本棚の前に立った

サ「ここから、本を取ろうとしても・・・・・・取れないんだ」

ア「んなわけねぇだろ。よっ・・・・・・・・あれ？」

アラタはサクヤが行った事をありえないと思って

前にある本を取ろうとしたが

掴んで引っ張っても取れなかった・・・・・・・・・・

ア「まじかよ・・・・。しかも、この本“扉”って書いてある」

アラタは少しはぶてながら言った

アラタが取ろうとした本には、俺達が読めない文字が書いてあった

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