双子の力〜真実〜

110話〜4年前・・・・・・〜 ページ31

ワタル君が帰って行った後

バ「会った事あるのか？あいつの質問に答える暇がなかったけど」

あ「あぁ。調べなきゃいけない事があって、森の中に入った事がってな」

私はその時の事を話し始めた
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ここからＷの物語に少し入ります
ちなみに、この時の主人公ちゃんは
すでに、男装してますｗｗｗ
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4年前．．．ミゼル事件の時に

ある研究所に究極のプロトタイプ、AX-000(エーエックストリプルゼロ)のデータを回収しに行くために俺達は森の中に入ったんだ

あ「ねぇ、バン兄ぃ。本当にこっちなか？道長いじゃん！」

バン「そうだよ。それに、ジンが案内してくれてるんだからあってるって」

その道のリガ半端なく長くて、俺は途中で止まったんだ

そしたら、声が聞こえたんだ

『ここはどこだ？逃げてたらここまで来ちゃったけど・・・・・どうしよう』

その声は、どこか悲しそうな声だった

逃げてたらって事は、ベクターか何かに追いかけられたって事みたいだった

カ「どうかしたのか？」

後ろから、仲間の人が話しかけてきて聞いてみたんだ

あ「カズ！今、声が聞こえたんだけど」

カ「声？何も聞えなかったけど・・・・・・」

カズはそう答えると周りを見渡した

俺はカズに先に行くように言って、声が聞こえたほうに行ったんだ

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