28話 ページ29
俺達は監督に事情を話し
全員でデータを見る事になった
データを開いた時・・・
久「これは・・・・響さん」
響「ああ。とんでもないデータを取ってきたな」
ユ「確かにとんでもねえな」
ユウマも目を見開いて言った
円「とんでもないデータ・・・？」
響「これはガルシルドが世界征服をたくらんでいる証拠だ」
響監督の言葉に皆驚いていた
円「どういうことですか？」
秋「響監督・・・・」
響「・・・油田だ」
油田・・・・
綱「油田？」
立「石油の元になる原油を掘ってる所ですね」
ユ「FFIを主催して、大会委員長を務めて、代表の監督のガルシルドはオイルカンパニーの社長でもあるんだ。しかも、世界にいくつもの油田をもってやがる」
響「飛行機に自動車。石油は現代社会には欠かせないエネルギー。ガルシルドはその原油をおさえることで今まで大きな影響力を持っていた。だが、その油田が枯れかけてる」
そして、また別のが表示された
それは原油量の数位を示したデータだ
秋「すごい勢いで減ってるわ」
円「あ！そう見るのか！！」
目「ピーク時の4分の1もないじゃないですか！！」
メガネは綱海を下敷きにして前に乗り出した
ユ「原油が取れなくなるのは時間の問題だ。そして、これが最近買収した軍事関連企業の兵器の生産計画。どの兵器も製造数が5倍に引き上げられてる」
立「そんなに兵器を作って何に使うんですか？」
染「戦争でもおっぱじめるつもりかよ」
ユウマは頷いてその通りと答えた
ユ「ガルシルドは戦争を引き起こそうとしてやがる」
響「戦争をするのに石油は欠かせない。そして、もし今戦争が起こればどの国も限られた量の油田を奪い合いその価格は一挙に上がる」
ユ「枯れかけた油田も莫大な利益を生むことができる。しかも自ら兵器を供給すれば？」
鬼「世界を・・・征服も同然・・・」
虎丸は小さくを声を上げて震えていた
鬼「・・・FFIを開催させたのは世界各国を互いにいがみ合わせて戦争を引き起こそうとしていたのか」
響「そういうことだ。それと、ガルシルドはこの計画が失敗に終わった時。また別の方法で世界征服をたくらんでいる」
響さんは眉間にしわを寄せて画面を見ていた
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寧花（しずか）(プロフ) - 泉☆雫さん» お久しぶりです！！動画見て下さったんですか！？！？ありがとうございます！！！！！続き頑張りますO（≧▽≦）O (2015年9月19日 13時) (
レス) id: 4c8d86d4a1 (このIDを非表示/違反報告)
泉☆雫(プロフ) - お久しぶりです。youtubeの動画を見つけて、見に来ました。続き待ってますね！ (2015年9月15日 22時) (レス) id: 796d93f62b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寧花（しずか） | 作成日時：2015年8月22日 15時
