32センス良い ページ33
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「おー、集まった集まった」
「みんな大変だったみたいだな?」
「ほんとカラ松兄さんと十四松兄さん、マフィアのこと知らなかったとか平和すぎ!!」
あの騒ぎがあった後、正体がバレるのはさすがにヤバイので現場から離れた
とりあえず、買い忘れがないかみるみたいだ。
「僕たちが買ってきた布団はこれだよー!!」
「オレンジ!!可愛いっ
しかも、折り畳み式!?Aにピッタリじゃん!」
「僕たちは服・・・って言ってもほとんどトド松が選んだんだけど」
「露出が足んねー、もっと足出したやつー」
「黙れクソ長男!!!」
がやがやとしながら、買ってきた物をお披露目する六つ子たち。
興味なさそうに見ているAも内心、持ち運びできる布団はかなり気に入っていた。
・・・evilにいたときは、長引く仕事も大体野宿で屋根の上とかに寝てたからな。
そんなことを考えつつ、自分のポケットに手を入れると中に入れていたブレスレットが手に当たった。
「(面倒だし、今渡そ)」
「あの・・・」
「「なに!!?」」
六つ子が一斉に振り返る。
その光景にぎょっ、としながらもブレスレットをポケットから取り出した。
「これ、買ったからあげる」
テーブルの上に乗せられた紙袋をチョロ松が代表して開ける。
出てきた6色のブレスレットに六つ子は驚きの声を上げる。
「ブレスレット!?」
「え、まってセンス良い」
「紫・・・!」
「・・・の前に、お前らお礼!!」
「「ありがとう、A!!」」
Aは六つ子達の喜んでいる顔が見れて、良かったと感じた。
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しゅーか - なんか似たような小説あるよね〜。 (2020年2月2日 16時) (レス) id: 769570c12c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ましゅる | 作成日時:2016年4月29日 22時