27雑魚なマフィア? ページ28
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幸い、ここまで爆風はきていなかったが・・・少し離れた建物の一部が赤い炎をあげて燃えている。
そして、すぐのこと。
デパートの各所で女性や子供・・・様々な声色の悲鳴が聞こえる。
_____一体、何が起こったのだろうか。
「めんどくせぇーな、マフィア?」
「民間人に手、出す時点で雑魚だよ」
「Aと同じく」
・・・デパート内のお客さんは大混乱しているというのに、こちらは至って普通。
冷静に今の状況について考えている。
「じゃあ、私行ってくる」
「はあ!?何しに行く気だよ!」
「あのうるさいマフィア倒してくる。
・・・最低でも、肩慣らしぐらいにはなるでしょ」
おそ松が話しかけている間にも、Aは軽く跳ねたり、筋を伸ばしたりして戦闘準備をしている。
そんなAにおそ松は「まいったな〜」と言いながらも、一松と顔を見合わせて、Aについて行くことに決めた。
それから、一松が何かを思い出したかのようにA口を開いた。
「戦闘服・・・着ないと」
「あー!!忘れてたああ!!」
「そんなの着る時間無いって。早く行こうよ」
「お前、その真っ黒の格好で突入してみ?
即、evilの連中ってバレるぞ」
ぱちんっ、とおそ松はAの額にデコピンした。
それから渋々、トイレで戦闘服に着替えたAとおそ松、一松は悲鳴が聞こえている方向へと走り出した。
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しゅーか - なんか似たような小説あるよね〜。 (2020年2月2日 16時) (レス) id: 769570c12c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ましゅる | 作成日時:2016年4月29日 22時