消えたい「ハイキュー」

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「いってきます」



長い髪を肩より上まで切って、ヘアピンで邪魔になる触覚を止める。小学生の時の見た目に似ているなぁと思いながら、バスに乗り烏野高校へ向かう。




入学式も一通り終わり、説明も受けた。
部活には入らない予定だから、アルバイトの申請をしに行く。


平日のアルバイトは坂の下商店
土日は家の近くのコンビニ。フルタイム。あ、日曜日は3回に1度休みだけど。


先生「部活はいいのか？」

「はい、部活に入ってもそこまで活動出来ないですし、家の都合で入らない方が楽なんです」

先生「中学の先生から、何があったかは簡単に話を聞いてはいるがまぁ無理はすんなよ」

「ありがとうございます」



無事にアルバイト申請を頂けた。これで大丈夫。校則違反にはならない。




靴箱で靴を履き替え、バイトへ向かう。



烏養「アルバイトの子か？よろしく。俺は烏養繋心だ。」

「よろしくお願いします」

烏養「平日の夜は学生が多いからな〜、今日からよろしく」


そう言い、エプロンを渡された。



「えっと、エプロンだけでしょうか？」

烏養「おう、ここはユニフォームないからエプロンだけだ。」

「了解です」




一通り仕事を教えてもらい、近所のおばあちゃん達とも仲良くなった。


あと、たまに来る高校生達もバイト頑張れ〜って言われた。あれ？私、中学生って思われてる？？？



その後、烏野高校の国語の先生が来たりと少し嫌な雰囲気がしたけど、9時までの業務を終わらせ帰宅した。




明日から授業が始まるから、気を引き締めて行こう。

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