消えたい「ハイキュー」

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上から鉄柱とか落ちてこないかな。




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帰宅後、やっぱりお母さんに怒られた。
「ご飯がない」「掃除は誰がやるの」
掃除はともかく、ご飯は作り置きしてある。

冷蔵庫を見ると、全てまるまる残してあった。
賞味期限とかもあるし、全部捨てた。ごめんなさい。


母「〜〜〜〜ｯ!!!」

「、、、、」


キーキー喚いてる。ご近所さんたちに聞こえてないといいな。こんな夜中に叫ばれて、外にまで聞こえてたら警察沙汰かもしれないな。


結局この日は一睡も出来ずに、セミナーを受けに行った。


山田「久しぶりぃぃぃ！！！元気？元気だね！今日バイトある？？」

「おはようみおり。バイトは今日と明日はお休み。」

山田「一緒にこの映画見に行こう！」



映画か。懐かしいな。3人で生活してた時以来行ってないや。うん、たまには息抜きも必要だし行こうかな


「そうだね、見よっか。」

山田「やった！！！夜ご飯はどうする？」

「うん、食べよう。」

山田「Aと遊ぶの初めてだから今日のセミナー頑張れる！！」



そういいながら、参考書を出し先生が来るとセミナーが始まった。



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ガタンガタン、、、、と、みおりがトイレ行っている間、耐震工事をしている所の日陰で待っていた。



あの鉄柱、私目掛けて落ちてこないかな。


ﾋﾟﾛﾝ


夜久「今日、俺達もoff！」

「先輩も体ちゃんと休めてくださいね！」


と返し、みおりが肩を叩いてきたのですぐスマホをしまう。


山田「いやー、映画面白かった！」

「あの俳優さんかっこよかった。名前忘れたけど」

山田「顔は分かるけど名前出てこないやつねw」


有名コーヒー店で一息つきながら、映画の感想を話す。


山田「あと、本題だけどさ」

「どーしたの？」

山田「隠し事あるでしょ？」

「無いけど、、、、」

山田「なら悩み事？」


急に目付きが変わるみおり。
何か確信が合って話しているように見えて、少し怖く感じた。


「、、、、えっと、隠しているわけではないけど」

山田「家でなんかあるんだね」

「まぁそんなところ。思い詰めるようなことは無いけど、なんで分かるの？」

山田「中学の時さ、私嫌われてて、、、、そこから人の顔色を無意識に見るようになって、少し分かる？ようになったかなー」

「そっか、ごめん言えないけどもありがとう。」


すこしみおりと仲良くなれた気がした。

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