【黒バス】黒子テツヤ、不良になります

第八話 ページ8

〜放課後〜








貴方「失礼します」





楽しみにしていた放課後。

私は静かに体育館の扉を開ける。





モブ「わぁ〜‼︎ 鈴村さんじゃん！」

モブ「めっちゃ美人‼︎ 」

モブ「えー！なんで体育館に来てるの⁉︎ 」




周りがざわつき始めるなか、私はバスケ部のところへ向かう。






貴方「すみません。ここの監督さんは…」

リコ「はい。私よ。」




相田リコさん…。

この人確か学年でテスト2位だった人だ。




リコ「何か用かしら？」


貴方「…あなたが⁉︎



あ、すみません。バスケ部の見学させてもらってもいいですか？」


リコ「全然いいわよ。あと、同い年なんだし敬語使うのはやめましょう？」


貴方「うん！ありがと！」






ここの監督さんはとても優しい人だなぁ…。


っていうか、生徒が監督って…。




あ、そういや黒子君は。







黒子「どうも」


貴方「ヤッホー。練習がんばってね！」


黒子「はい。ありがとうございます！」







リコ「あら？2人とも知り合い？」


貴方「うん。ちょくちょく話すんだ！ 」








私は学校の人達にはサボリ魔ということは知られている。


まぁ、学年ではテスト一位ですけど。







日向「A！来るなら言ってくれたらよかったのに。」


貴方「あ、そうだったね!


あ、監督さん練習再開〜って叫んでるよホラ」




日向「ほんとだ」






私は日向を送り出すと、監督さんのところまで行った。

第九話→←第七話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す