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翌朝









結局一睡も出来ないまま、朝になってた。

LINE開いたら純喜くんから、今日昼頃に行くって来てたから、了解とだけ送って携帯を閉じた。



朝から診察されて、とりあえずボーッとして、お昼からくるお兄ちゃん達にどう上手く昼ごはんを切り抜けるかを考えてるうちに、気がつけば時間が経ってたらしく






コンコン






景｢はーい｣





蓮｢おはよ。｣
奨｢はよ。｣





まず、2人がきた。







蓮｢瑠姫と純喜は買い物してから来るって｣
景｢そーなんすね｣








蓮｢純喜から聞いたけど、やっぱ無理してたんだね。昨日。気づけなくてちょっと怒っちゃってごめんね、やっぱ無理矢理でも連れて帰れば良かったね。｣

景｢いや…、あれは蓮くん悪くないです。俺が…｣

奨｢もう景瑚は自分責めるの禁止、これからは俺らを頼る事と、治す事だけを考えて。せめてこの3日は特にね。｣












リーダーお兄ちゃん2人の優しさに触れ、思わず涙が少しだけポロリとこぼれた。











蓮｢何があって摂食障害になっちゃったのかは、景瑚がちゃんと話したくなるまで俺らは待つから。｣

奨｢弟達には元気な所だけしか見せたくないんでしょ。だったら、俺と蓮と瑠姫と純喜には弱い所見せて、ねえ瑠姫と純喜！そうだよね。｣

景｢…え？｣










慌てて扉の方へ目をやると、盗み聞きしてたらしい買い物帰りの2人がいた。










景｢あれ、いたの。｣











純｢だっていい雰囲気だから入りづらくて｣
瑠｢そーだよ。言いたいこと全部言われてるのよもう｣

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