赤面とトキメキ ページ6
『私の帰りが遅いから迎えに行ってこいとか言われたんでしょう？』
「そうだが…何故？」
『勘です』
勘か…凄いなと関心するカラ松様。
…カラ松様って、可愛い所もあるのね
『というか、チョロ松さんが私に拳銃を突きつけたとき本気でしたよね？あれって、私を敵と間違えてたんですか？』
「ごめんなさい、間違えてました」
そう言って頭を抱えるチョロ松さん。
世に言ううっかりですね。
『ふふ、まあ、こんなに怪しい奴が居たら敵にも見えますよね。
その様子だと、私のことは一切教えられてないんでしょう？』
「そう、ですね」
「…でも、」
するりと、私の髪をすくって彼は言う。
「この黒く輝く髪は、よく似ているな」
何度も言われてきた言葉。
それはもう飽きるくらい言われてきた。
でも
カラ松様に言われると、なんだかとても嬉しかった。
『…ありがとう、ございます』
顔に熱が集まるのを感じて、俯く。
その行動をカラ松様はマイナスな方向に取ってしまったようで、
「い、嫌だったか？」
と、おろおろしながら言われた。
私、先程貴方に人生最大の告白をした気がするのだけど。
彼がぱっと手を離すから、髪の温もりはなくなって、少し切なくなる。
「カラ松ってやっぱ馬鹿だね」
「馬鹿？！」
「恥ずかしいんだよ、お前がいきなり髪とか触るし」
「そ、う…なのか…？」
少し顔を上げてみると、カラ松様の頬が赤く染まっていて。
『そう…なんです』
その赤い顔にも、ときめく私は
きっと、重症だわ
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黒梨(プロフ) - おらっちさん» コメントありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです〜！がんばります！ (2016年6月20日 22時) (
レス) id: 718fa49758 (このIDを非表示/違反報告)
おらっち - 私もカラ松の声が大好きなので、すごく主人公に共感しながら読ませていただきました！頑張ってください！ (2016年6月20日 22時) (レス) id: 7dee3cf99d (このIDを非表示/違反報告)
いちごれんにゅう - 黒梨さん はい！ドドドストライクです！ そ、そんな…！私なんかに好きって言われて墓入りしないでくださいー！！(;´・ω・`) はい！じゃあ普通に待機していますw (2016年2月22日 1時) (レス) id: 8b9736004b (このIDを非表示/違反報告)
黒梨(プロフ) - いちごれんにゅうさん» コメントありがとうございます！まじですかドストライクですか！！すきと言われて墓入りしそうなほど嬉しいです！風邪を引かない程度にお待ち下さい…頑張ります！ (2016年2月21日 22時) (レス) id: 4e0232354b (このIDを非表示/違反報告)
いちごれんにゅう - ヤバいです…ドストライクです…黒梨さんのこの作品めっちゃすきです…！設定も好きですし六子のしゃべり方…キャラ…！めっちゃ大好きです！更新全裸待機(笑)して待ってますw頑張ってください！ (2016年2月21日 21時) (レス) id: 8b9736004b (このIDを非表示/違反報告)
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