【Fate stay night】ずっと前から

悔い ページ45

貴｢ここの屋上は、綺麗に見渡せるね...凛｣


凛｢えぇ、そうでしょ？結構気に入ってるわ｣


貴｢、、、｣


凛｢、、、｣


貴｢そろそろ...｣



衛宮｢遠坂！A！｣



凛｢あら、なんで来たの？｣



衛宮｢俺たち一緒に戦うって言ったろ！｣



貴｢衛宮くん、、、その体では戦えない。｣


凛｢はっきり言って足でまといだわ。帰りなさい、それにあなたが戦う理由なんてもうないわ。｣



衛宮｢だがｯｯｯ...うっ、、、｣



凛｢それ見なさい。セイバーがいなければそんなもんよ、、、それに貴女が戦う必要なんてない。もうマスターじゃない｣



衛宮｢そんな事ない！マスターとか関係ない！セイバーは嫌がっていた！！｣



貴｢...なら、私と凛が行く。それでいいでしょ？｣



凛｢だから心配せずに降りなさい。


ここで話は終わりよ...じゃあね、衛宮くん｣



衛宮｢まて！遠坂！A！｣



凛｢いくわよ、A｣



貴｢うん｣




────────


────


─

朝 公園 休憩所


貴｢...ふぁ。。。頭痛い...｣




外で寝るのってこんなに頭痛くなるものか...っと、下を向けば腿の上に頭を乗っけて寝る王様。




アーチャー｢起きたか、A｣



貴｢おはよう...エミヤくん。｣



すると、凛も、同時に起きた



貴｢おはよう凜｣



凛｢おはよぉ...｣



貴｢王様も、起きてください〜｣



王様｢起きとるわ阿呆、こんな所で寝れる訳なかろう。｣



貴｢ス、スイマセン？｣




アーチャー｢なんだ凛、顔色が悪いじゃないか、別に今日じゃなくともいいんじゃないか？｣



凛｢いいえ、大丈夫よ...それにしても女の子の寝顔、しかも2人見るなんていい度胸してるわね｣



貴｢？...私は別に大丈夫だけど｣



凛｢ｺﾞﾎﾝｯｯ｣



貴｢ｽｲﾏｾﾝ...｣



アーチャー｢そんな事はしていない、だか...気に入らんなど、ふざけるな...と結構物騒な寝言を言っていた。｣




凛｢そう、なら良かった、、、ねぇ、アーチャー。。。貴方は自分のやって来たことに悔いはある？私はそんな事をしたくない。だけどそれって私が考えてる以上に難しいことなのよね...それって｣




貴｢。。。｣



アーチャー｢できるものもいれば、できない者もいる、とりわけ君は善者だ、その手の人間は、まず過ちなど起こさないし自らの過ちを過ちと考えない。凛、鮮やかな人間というのは一際眩しいものを言う、そういった手合いには歯を食いしばることなどないのだよ｣

キャスター→←すまない

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