【Fate stay night】ずっと前から

キャスター ページ46

アーチャー｢そして君は、、、、君達は、間違いなくその手合いだ。遠坂凛、笹翼Aは間違いなく道を辿れる｣



凛｢じゃあ、貴方は？最後まで自分を正しいと思える？｣


貴｢凛...｣


アーチャー｢その質問は無意味だな、私の人生など遠の昔に終わっている。｣



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凛｢はぁ、監督役を襲うなんて派手な事しちゃって...ま、綺礼もそれくらいは覚悟していたでしょう。｣



アーチャー｢凛、もう一度聞くが｣


凛｢まだ気にしてるの？キャスターの相手は私がするわ。あんた達が近づいて契約破りでもされたらたまったもんじゃないわ。ねぇ、A｣


貴｢...うん、そうだね｣


凛｢そんなわけであんたは、マスターをお願い。｣


アーチャー｢それは構わないが、凛...君一人で叶うとは思わない。Aはこんな状態だ。｣


凛｢私が危なくなれば手を貸してもらうわ。｣



ギル｢だが、Aの魔力を吸っている以上...もっと強力なサーヴァントになっているだろう｣



凛｢ふん、舐めないでよね...これでも魔術師よ。｣


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凛｢で、死体は確認したの？｣


キャスター｢なぜそんなことを？｣


凛｢それじゃ、しぶといあいつだから生きてるはずね...まぁいいわ、早めに済ませましょう。今回は人質もいないし...こころよく戦えるわ｣



キャスター｢魔術戦で私に勝てるつもりかしら？それに、そこにいるお嬢さんの魔力を吸って、絶好調よ｣


ギル｢ふん、魔女めｯ(小声)｣



凛｢ふんっ、やりようによってはね？セイバーの制御もまだのようだし、それに先生のこともわかってる。私のアーチャーの敵ではないわ。｣



貴｢、、、。｣



凛｢いくわよ、アーチャー。Aは待機してなさい｣


貴｢...うん｣


アーチャー｢了解した、手筈通りだな凛｣


凛｢えぇ、出し惜しみ無し...全財産ぶちまけるわ！｣



キャスター｢可愛いこと...1対1なら勝算があると？貴方...私の切り札を忘れているんじゃなくて？令呪さえ使えば、私のものにできてしまうのよ？｣



凛｢たとえサイバーでも令呪を使われたって大丈夫だわ。それは1分か2分かは知らない。でも...それだけあれば、、、あなたを仕留めるのに充分よｯｯｯ！！！｣




と、凛は宝石を投げ出す。

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