腹黒総長 ページ45
圭「嘘だろ?!!」
虎「あれだけ遠出するって言ったのに?」
パ「マジで計画性ねーな、マイキー。」
三「ガススタ行ってこいよ。」
龍「俺ら海行ってっから。」
お前ら・・・万次郎がそれで素直に行くと思うか?
汗かきたくないからって、道場行ってんのに組手しねぇ奴だぞ?
嫌な予感、というか確信だ。
万「あれ〜?これは一大事だな〜・・・これは東卍の一大事だ!」
わざとらし〜声を出す万次郎。うん。やっぱそうだよな。わかってたよ。
圭「は?」
虎「いやいやいや!それはマイキー一人の、」
万「俺一人の問題じゃねー!」
有無を言わせぬ口調。
総長としてだったらあら素敵♡っていう声だが・・・、こんなことで東卍を出動させようとしてんじゃねーよ。人としてサイテーだぞ・・・。今更か。
万「つまり、ガススタ行く奴は、」
三「まさかマイキー。」
龍「出たよ・・・。」
万「ジャンケンで決めよう!!」
全ー万「「「「「「やっぱり・・・。」」」」」」
三「理不尽・・・。」
純真無垢の笑顔を浮かべる腹黒総長に、こぶしを叩き込みたいと思う私は間違ってない。
圭介が行くことになった。おつ、圭介。
・・・これ前にもあったな。圭介がある意味一番の苦労人かもしれない。
全ー万、圭「「「「「おぉ〜〜〜〜!!」」」」」
目の前には、白い砂浜!青い海!そして、ビキニ姿のお姉さま!!
虎「って、なんでお前まで興奮してんの?」
「これで興奮しねー奴がいる訳ねーだろ!!ヤベェ、無いのに勃った気がするわ。」
三「・・・ていうか、お前の恰好。」
パ「なんつーか・・・。」
「?」
私は普通に、白いビキニにレース状の腰巻きを軽く巻いた恰好だ。なんかエマに熱烈に勧められたのだ。金はかけたくなかったが・・・最近、天使から女神となった妹のオススメなんだ!これで買わないわけない!!
三「・・・似合ってる。」
「んふふふ!そうだろーー。」
なんか他の奴ら私と隆を見てニヤニヤしてた。殴られてぇのか、この野郎。
龍「行くぞ、三ツ谷!」
三「どっちが先に沖まで行ってぇ!」
龍「戻ってこれるか勝負だぁ!!」
あの二人、ホント事あるごとに競争したがるよな。
それはプールでもできんだろ。お姉さまの曲線美を眺めよーぜ?
パーちんとカズと一緒に、パラソルの下でグラサンをしながらお姉さまを眺める。
これこそ目の保養ってやつ?
(・・・あ。良いこと思いついた。)
絶対に敵に回しちゃいけない奴→←人の話を聞かないチャンピオン
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作者 - コメントありがとうございます。更新、頑張ります。 (2022年7月20日 0時) (レス) @page44 id: db786199f7 (このIDを非表示/違反報告)
この作品にハマったものですZE☆ - マジで!マジで!マジ(( 面白かったです!更新待ってまーす♡ (2022年7月19日 17時) (レス) @page43 id: 2d1d3bdc6c (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2022年7月13日 20時