ときには諦めることも大事 ページ28
特攻服?私と隆、二人だけで?
それって、
「腕の見せ所!!さらに完全無欠の家庭的美少女となった私を見せちゃるわい!!」
三「うん。いつも通りで安心したよ。」
万「そういえば、京の裁縫オンチはどうなったの?」
オンチじゃねぇし。ちょっと元気ハツラツしすぎてるだけだし。
・・・一刀両断されそうだから言わないでおく。
三「簡単な技術だったらもう非の打ち所がねぇな。細かいところは化け物並にできねぇ。」
万「あっはは!やっぱそうだよな!」
「人の努力を嘲笑ってんじゃねぇぞ!!碌な人間になれねぇぞ!!」
私にゃあれで精一杯なんだよぉぉおおおお!!!
三「でも、材料調達とかそういう点でめっちゃ助かってる。」
虎「え?京ってそういうのできんの?」
龍「・・・いつも思ってたけどよぉ。京って俺らの誕生日プレゼント、どこで用意してんの?」
パ「そういえば、俺らのプレゼント結構高いモンか量がスゲェやつだったよな。」
全「「「「「「「・・・」」」」」」」
綺麗な花には毒がある
全員、目の前にいる自分たちと同い年の少女に恐怖に部類されるものを感じた。
「・・・さぁ?強いて言うんだったら、」
大人の世界、からかな?
口に人差し指を当て、軽くウィンクしながら神社を出る京。それは、どこまでも大人で、妖艶で、無邪気で、闇深かった。
全ー貴((((((ホントなんなのアイツ。))))))
少年たちよ。考えるな。それは多分一生かけて考えてもわからないことだ。
三「・・・とりあえず採寸するわ。」
常備しているという裁縫用具を出して採寸を始めた。
龍「京のはどうすんだ?」
三「一緒に作る時に測る。・・・ホンット自由すぎんだろ、あいつ。」
万「ハハッ!まぁ、それがあいつの取り柄でもあるんだけどね。」
昔っから人を舐め腐ったような態度とるし、
女尊男卑思考が強いし、
ブラコンだし、
でも、頼りになって、不思議と場を暖かくしてくれる。
万「俺の自慢の姉貴!」
圭「あぁ。手がかかるけど、アイツといると退屈しねぇ。」
龍「真一郎くんに似てるよな。」
三「そうそう。いざとなったらバシッと言ってくれて。」
パ「喧嘩も強ぇよな。」
虎「東京卍會の姉ちゃんだな。」
全「「「「「「違いねぇ。」」」」」」
ケラケラ笑い声が響いた。
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「ぶぇっくしっ!!・・・噂されてんのかな?」
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作者 - コメントありがとうございます。更新、頑張ります。 (2022年7月20日 0時) (レス) @page44 id: db786199f7 (このIDを非表示/違反報告)
この作品にハマったものですZE☆ - マジで!マジで!マジ(( 面白かったです!更新待ってまーす♡ (2022年7月19日 17時) (レス) @page43 id: 2d1d3bdc6c (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2022年7月13日 20時